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PERFECT DAYS

だいぶ書いていませんでした。 だいぶ前に仕事終わりに日比谷のTOHOシネマズ シャンテで「PERFECT DAYS」を観たのです。 なんか、すごい作品を観た気がしました。 ストーリーは、主人公 平山の日々を映し出していく淡々としたものです。 そして平山は寡黙な人で、あまり喋らない。 ですが、何だか先が気になる、そして平山を見続けてしまうのです。 https://www.perfectdays-movie.jp 以下、ネタバレがありますです。 おばあさんが道を掃除する掃く

    • マイ・エレメント

      ピクサーの作品は、大好きです。 今公開中の「マイ・エレメント」も、観たいと思って心待ちににしていた作品です。https://www.disney.co.jp/movie/my-element 優しいストーリーに、心が温かくなり涙が出てきました。 観てよかった!と思える作品です。 さすがピクサーだ! Pixar の新しい作品が発表されるということで、楽しみにしていた。 そして予告を最初に観たとき、火、水、土、風って、なに?って思ってました。 擬人化するにしても動物やロボット

      • ヴィレッジ

        アプリ会員デーで、「ヴィレッジ」を観た。 藤井道人監督の真骨頂の如く、この日本に問いかけるような題材を小さな村で起こる出来事として描き出す。 そして、横浜流星さんの演技に圧倒される。 すごい作品でした。 以下、ネタバレありです。 自然豊かな山麓の「霞門村」。山の中腹には、不釣り合いなゴミ処理施設。 かつて、この施設建設の賛成派と反対派で村は二分し殺人事件が起こった。 父親は殺人者というレッテルを貼られて村人から疎まれて生きる優。 そんなある日、幼馴染の美咲が村に戻ってきて

        • BLUE GIANT

          今日は、お休みをいただいた。 漫画も読もうかなぁと思っていて気になっていた「BLUE GIANT」を観に行った。 ここは、音響にもこだわりたい。DOLBY ATMOS上映の回を選択。 スラダンに続き原作漫画は知らないげと観に行くの2回目になりました。 以下、ストーリーに触れています。 なんと言っても、まずは音楽です。 大、雪祈、玉田の三人の想いに続いてくる音楽のシーンは、グッと感情を掴まれて持っていかれました。 ボクは、音楽はズブの素人。JAZZも読者や仕事の時に聞いたり

        PERFECT DAYS

          FALL

          久しぶりに、ハラハラものを観た。 気になっていた「FALL/フォール」を久しぶりに新宿で観ました。 ちょっとだけネタバレが入ってます。 塔に登り始めてから、もおドキドキだった。 老朽化して取り壊し予定のテレビ塔。 取り壊す予定だから当然メンテはされていない。 そんなところを登るのです。 一緒にフリークライミング中に夫が転落死して失意の日々を送るベッキー。危険なチャレンジの動画配信を始めた親友のハンターが、夫の死を乗り越えてもらうためにこのテレビ塔に一緒に登ろうと誘う。 も

          食べるということ

          コロナ禍になってから、仕事はオンラインの在宅勤務が中心となり、自宅周辺しかいない日々となった。 なので、籠もった生活だと悶々とするので、休みの日は気晴らしの時間を作りたいと思って、昼呑みに行くようになった。 大山の魚猫さん。 日本酒と魚が美味しいお店。全般に美味しいですけどね。 籠もった生活と仕事のストレスを解消する、1週間の貴重な癒やしの一人の時間となっている。 魚猫さんに伺うと、いつも入り口近くのカウンター席に座る。 カウンターの内側のお店の皆さんの動きが見える。 この

          食べるということ

          “silent”に癒される

          話題のドラマ “silent” を毎週鑑賞しているが、いつも泣く。 “silent” が好きなのは… 全体がとにかく優しい、想いに溢れている。 夏帆さん演じる奈々が、とにかくチャーミングでいい。幸せになって欲しい。 仕事は、いろいろと楽しめていない。 一緒に仕事をしている現場の皆さんは、とてもいい方たち。 でも、なんだか仕事は楽しくない。 ボクの気持ち次第だということは、分かっている。 でも、切り替えられないでいる。 また、生活習慣が不規則になり、この年になると辛いの

          “silent”に癒される

          線は、僕を描く

          TOHOシネマズのクーポンを使って「線は、僕を描く」を観ました。 原作は知りません。横浜流星さん、清原果耶さん、小泉監督の名前で観たいと思っていました。 以下、ネタバレありです。 好きな作品でした。 若い人が踠きながら成長していく話は好きなんです。 それを観て、ボク自身の迷いや惑いを感じている。 そして、全く知らない水墨画の世界。 基本的な技術も必要だけど、その前に画家自身の想いが重要。 どんなことにも、人の想いが乗らないといいものに昇華していかないのだなぁと。 友達の代

          線は、僕を描く

          神々の山嶺

          フランス製作ののアニメ「神々の山嶺」を観た。 素晴らしい作品だった。 まずは、作品への尊敬が感じられました。 フランスの作品ですが、登場じんぶつは日本人、そして日本の描写もしっかりしてる。 そして、山の描きが、綺麗だ! 白と灰色で、命は生きられない世界を描いている。でも、素晴らしい! 観入ってしまった! 実写の作品「エベレスト 神々の山嶺」もリアルな描写でした。 でも、アニメの描写が、リアル過ぎます。 引きの絵が多用されている。 山が主役、人は自然の前にすごくちっぽけな存

          神々の山嶺

          FLEE

          公開してすぐに観たのに、下書きのまま塩漬けにしてしまった😅 「FLEE フリー」を観た。 ラスト、涙が溢れ出てきた。 主人公への哀れみなのか、強く生きようとしている主人公の想いなのか、主人公を守り、支えた家族なのか、ボク自身はなんて平和に暮らせているんだという感謝なのか… 以下、ネタバレありなので注意。 幼少期、すでに父親は、当局にムジャヒディンの嫌疑で拘束されて消息不明になっていた。 主人公のアミンは、姉の服を着て、ウォークマンで欧米の曲を聴きながら無邪気に外を走り回る

          トップガン マーベリック

          先週、ポイントが貯まっていたので、それを使ってIMAXレーザーで「トップガン マーベリック」を観た。 書こうと思っていたのに、 1週間経ってしまった。 トニー・スコット監督による前作の「トップガン」は1986年の作品で、実に36年ぶりの続編が公開となった。 前作「トップガン」は、トニー・スコット監督の真骨頂の漢気溢れる熱い作品の傑作。 その続編なので、どうなるのかなぁと思っていた。 主演のトム・クルーズが、作品に惚れ込み製作権を買い取って機が熟すのを待っていたらしい。それと

          トップガン マーベリック

          流浪の月

          今日は、「流浪の月」を観た。 李相日監督の作品は、重く考えさせられる。 以下、ネタバレを含む。 原作は読んでいない。 なので、映画の予告ぐらいしか予備知識がない状態で鑑賞に臨んだ。 観ていて、考えてしまった… 更紗と文は、それぞれに大きな悩みを抱えていた。 雨が降り始めたある日、公園で二人は出会う。 文が声をかけ、それを更紗が受け入れる。 更紗が10歳、文は20歳前の大学生だった。 二人は、徐々に心を通わせながら穏やかな生活をしていたが、ある日のニュースで更紗が失踪したと

          流浪の月

          ドリームプラン

          サボリすぎていました。 久しぶりに書きます。 「ドリームプラン」を観た。 ビーナス・ウィリアムズさんとセリーナ・ウィリアムズさんの2人の偉大なテニスプレイヤーを育てた父リチャードさんの物語だ。 ウィル・スミスさんがリチャードを良し悪しの両面を人間味あふれる演技で魅せてくれています。 時に娘をしっかりと育てる父親として、時に傲慢で我儘な堅物な人として。 正直なところでは、リチャードに共感できるところと、できないところがある。 共感できないところは、実はボクも同じであると思っ

          ドリームプラン

          神は細部に宿る

          先日1/14に、「紅の豚」を放送していて、観入ってしまった。 観ていて、傑作だなぁ!改めて宮崎駿監督はすごいなぁ!と、改めて思いました。 何度観ても面白いストーリー、出てくるキャラクターが魅力的、表現の妙、声優さんの配役、もお、いろんなものが絶妙だなと! その中でも、今回鑑賞していて思ったのが、細かな描写でした。 冒頭にポルコが依頼を受けてアジトから出て行く際、真紅の飛行艇が舵を切って穴を抜けて行く時に、プロペラの風で浜辺のパラソルが飛ばされて、チェアが倒れるのですよね。

          神は細部に宿る

          心を燃やせ

          すでに遊郭編が始まっていますが😅 鬼滅の刃の無限列車編が最終回の煉獄さんの勇姿が、神回で脳裏に焼き付いている。 何度観ても号泣する。これは、本当に神エピソードだ! 昨年、映画で見ているのに、未だにボクの心にガツンとくる。 煉獄さん、ボクよりも全然若い、二十歳だそうだ。 その煉獄さんの言葉が刺さる! 原作を読んで、グサっとボクの心に刺さった。 そして去年の映画で再び刺さり、先日のフジTVでの放送で再び観て刺さり、そして今回のTVシリーズ最終回で刺さってしまった。 「心を燃

          心を燃やせ

          なぜ、映画を観に行くのか?

          今日、朝イチに池袋で映画を観ました。 で、ふと思ったのです。 なんで、ボクは、映画館で映画を観ることに拘っているのだろうと。 ボクが、映画が好きになったのは、ルーツは何か?考えてみました。 実家のTVで、スターウォーズを観たんですよ。 もお、楽しかったのです。 TVなんで、当然リアルタイムではないです。でも、楽しかったのです。 で、またTVでレイダースを観たわけです。もぉ、楽しかったわけですよ。 ボクの映画好きは、ジョージ・ルーカス監督とスティーブン・スピルバーグ監督のせい

          なぜ、映画を観に行くのか?