すごい人になりたい症候群
すごい人になりたいと思っていませんか?
こんにちは!
よく「すごい人」だと勘違いされてる小崎まきこです( ´∀` )
↑ただ圧が強いだけw
1.「小崎さんはすごい人なんだと思っていました」
電子書籍をお読みいただいた方は、ご存じだと思いますが、
私はほんの数年前までいたって普通の主婦でした。
それがあやしい高額の講座を受けたことがきっかけで(笑)、
現在はスピリチュアルコーチに。
でも講座を受けたから、スピリチュアルコーチになれたのか?
というと決してそんな単純な話ではありません。
それまで4年間マインドを学び、
お客様に伝えながら自分自身も実践してきたし、
講座を受けてから2年近く、
月に2回メンターとのセッションを
欠かすことなく続けています。
マイナスの感情が出てきたら自己対話で向き合い、
うまくいかない出来事から課題を見つけ修正し、
自分が何を学ばされているのかを考える。
自分のエネルギーを一定レベルに保つために、
エネルギーを浄化し万物に感謝。
ということをやりつづけています。
だって、私は生まれつきの能力も持ち合わせていないし、
人より抜きんでた力があるわけでもない。
だから「努力でカバー」しているんです。
お客様が電子書籍を読んで、
こんな感想を送ってくれました▼
お客様が気づいてくださった通り、
私は全然すごい人ではないんです^^
ただその時その時の問題に、
逃げずに向き合ってきただけ。
その結果が今のわたしなだけです。
電子書籍ではそれが伝わったのかなと思うと、
やっぱり出版してよかったなと思います。
2.なんで「すごい人じゃない」アピール?
こういう仕事をしていると、
「すごい人」って思われたほうがよくない?
と思うかもしれません(笑)
たしかにスピリチュアルというカテゴリにいる以上、
特別な能力があり、人より抜きんでてる人
という売り方をしたほうが、
人にすごいと思ってもらえるし、無条件でお客様が殺到しそうです。
(実際そういう人がYouTubeとかでも活躍してるし)
でも以前、神に私の強みについて聞いてみた時、
自分にもできると思ってもらえること
と言われたんですね。
つまり、私みたいな凡人が努力を重ねて、
自己実現している姿を見せることで、
私もまきこさんみたいに変われるかもしれない
という希望をお客様にもってもらえる、ということ。
だから神がバックボーンについていてもw、
神は私をバズらせないし、地道に努力を重ねることで
少しずつルートを開拓する人生を与えてくれています( ´∀` )
その姿を見せよ、ということですね。ヤレヤレ
私もバズりたいわ!と何度思ったことか・・・(笑)
3.すごい人になりたい症候群
電子書籍を読んだご感想に、
「私もすごい力を手に入れたいです。受けた講座を教えてください」
というものがチラホラありました。
人間だから、やっぱり
「私もできればすごい人になりたい」
という欲求はあるもの。
もちろんそれを否定はしません。
ただもしすごい力を身につけられるとして、
それを使いこなせる器はあなたに備わっているでしょうか?
こういった能力は目に見えないものです。
でもそれを使いこなす私たち人間は、
肉体があり、目に見える存在。
そのバランスがとれていないと、
必ず崩壊します。
安易に「すごい力を手に入れたい!」と
望むことのデメリットもしっかり考えたほうがいい。
例えば、売れないアイドルが、
一夜にして日本中で知らない人は誰もいない
有名な人気アイドルになったらどうなるでしょうか?
きっと環境の変化に追いつけず、
「以前の自分に戻りたい」と願うか、
または有頂天になって、自分を見失うか。
想像できますよね。
貧乏な生活をしていた人が、
一夜にして宝くじにあたって大金持ちになったらどうなるか?
お金の使い方をまちがえて、人生が転落するか
寄ってくる人が増えて、人間不信に陥るか。
末路はだいたい悲劇です。
もしお金持ちが宝くじに当たっても、
きっとそうはならないはず。
なぜならお金持ちは、お金の使い方を心得ているし
お金を手にしたところで有頂天になって自分を見失うこともない。
「自分はもともとお金持ち」というセルフイメージや、
錬金術(=器)があるから、バランスを崩さないのです。
力と器のバランスがもっとも大事
「すごい人になりたい」
と願うなら、まず器を大きくしましょう。
いろんな経験を積み、
確実に自分のものにし成長していくこと。
知識と精神を同時に育てていくことです。
やり続ければ、いつの間にか
「すごい人になっている」か
「すごい人になりたいとも思わない」
という境地に達しているはず。
そもそも「すごい人になりたい」という気持ちは、
自己肯定感の低さからくる承認欲求の一つのカタチなので、
そこも解消されていると思いますよ^^
受け取る器が大きくなければ、
大きなものは与えられません。
ぜひ知っておいてくださいね!
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