【38歳で閉経】気づいたきっかけと心と体の変化。40歳前で100人に1人がなる早発閉経
インスタグラムで"更年期に寄り添う暮らし"を発信しているアラフォーママまこです。
私は38歳で閉経しました。
平均閉経年齢が50歳前後と言われている中、私のように40歳手前で閉経を迎える人は100人に1人の確率だそうです。
閉経は早かれ遅かれほとんどの女性が迎えるライフステージの一つのはずなのに、経験者の情報がなかなか見当たりません。
特に私のように30代で閉経を迎えた経験談は無いに等しいです。
それにも関わらず、私の元には更年期症状に悩む30代、40代の方のお悩みが毎日のように届きます。
ここでは実際に私が経験した“閉経に伴う心や体の変化”、
そして通院しているクリニックや治療方法などをありのままに書いていきます。
原因不明の不調に悩んでる方や、なかなか理解されにくい更年期症状に苦しむ方の心の拠り所になれたら嬉しいです。
今だから分かる閉経までの予兆
結婚して3年ぐらい経った頃、なかなか子どもを授かることができなかった私は、不妊外来を訪れました。
不妊治療では、AMH検査という卵巣内に残っている卵子の数を調べる検査をします。
詳しい数値までは覚えていないのですが、当時35歳だったの私の卵巣年齢は50歳前後と判明しました。
妊娠できる期間が人より短い私は、医師の強いアドバイスのもと、すぐに体外受精にステップアップ。幸いにも妊娠し、36歳の時に待望の娘を出産することができました。
産後は、一日でも早く仕事に復帰したいという思いで、断乳を決意し、早い段階で授乳を減らしていきました。
その影響なのか、産後3ヶ月で生理が再開し、私の子宮は回復力が早いな〜、とさえ当時の私は思っていたのです。
月経周期が安定し生理痛もさほどない状態が1年ぐらい続いた後、それまで順調だった月経周期が急に乱れはじめました。
ダラダラと出血が続く月もあれば、3日で終了する月も。出血量もバラバラ…。
気になってはいたものの、当時はまだ産後1年しか経っていないということもあり、ホルモンバランスの乱れや育児疲れによるストレスかなと、そのまま見過ごしていました。
その後、一度だけ大量出血を起こし、驚いた私は病院にかけこんで止血剤を打ってもらったのを今でもよく覚えています。(後から知ったのですが閉経が近づくと大量出血することがあるそうです)
更年期症状の決め手はホットフラッシュ
ある日突然、娘のおむつ替えをしていると急に顔がカーッと火照りだし、暑くもないのに頭からダラダラと滴り落ちるほどの汗が…。
これは、いわゆるホットフラッシュの症状です。
ホットフラッシュを経験したことがない方は、"ただ暑いだけでしょ?"と思うかもしれませんが、気温や状況に関わらず急に頭や顔から汗が吹き出してくるのは想像以上に辛いものなんです。
家に1人でいる時ならまだしも、外出中や人と会っている時にホットフラッシュが起きると…、もう大変。
自分では制御できないのでただひたすら落ち着くのを待つしかありません。
実際に美容室や歯医者さんでホットフラッシュに見舞われた際、「大丈夫ですか?気分が悪いですか?」と心配されたことがあります。
私はこのホットフラッシュが何よりも辛すぎて、外出することがとても怖くなった時期があリました。
この他にもたくさんある更年期症状
ホットフラッシュの他にも、病院に行くほどではない程度の慢性的な体調不良や突然の体の変化を感じました。
ここまでになると自分でもホルモンバランスの乱れや異常を自覚し、かかりつけの産婦人科でホルモン検査をお願いしました。
結果、私のホルモン値は「閉経」を意味しており、38歳だった私に「早発閉経」という診断が下されました。
一般的には浸透していないホルモン検査ですが、血液検査で簡単にすぐできます。費用は2,000円程度で保険適用。
原因不明の不調が続いている方や上記項目に多数当てはまる方は一度検査を受けてほしいです。
健康への第一歩は自分の体を知ることからだと私は思います。
この後も病院探しや治療法をめぐり、紆余曲折するのですが、とーっても長くなるので次回の配信をお待ち下さい。
現在の私はこんな人です
ここで少しだけ私のお話をさせてください。
埼玉県に3歳年下の夫と2歳の娘、愛犬のムギと4人で暮らしています。(あえて4人と書きます)
インスタグラムでは日々の日常をはじめ、婚約破棄、義母問題、離婚危機や更年期についてなど人生のいろいろを赤裸々に投稿してます。
世の中の女性は家事に育児に仕事にと、自分に構う時間がなかなかありません。
健康オタクだった私ですら、産後は自分の健康管理がおろそかになったこともありました。
この経験から、
もっと世の中の女性に、自分の体を大切にしてほしい
心と体をつくる“食”に関心を持ってほしい。大切な家族のためにも、ママが1番元気でいてほしい
本当の意味で女性の心と体を元気にしたい!
その想いから合同会社kokokaraを設立し、この秋に食ブランド『GOKAN』を立ち上げ、ECサイトをオープンすることなりました。
更年期症状と戦いながらの立ち上げは想像以上に過酷でしたが、なんとかここまで辿り着けました。
GOKANを通して、私のような女性や日々頑張っている方の心と体が元気になる“食”を届けます。(GOKAN一推しの「醤(ひしお)」)
応援よろしくお願いします!