マガジンのカバー画像

短歌と詩

6
言葉を日常に
運営しているクリエイター

#短歌

20200507

20200507

はみでてる気づかぬふりしてブラジャーの行き場のないのはこればっかり

さがすのは名前じゃあない息づかいメルアドの理由思い出す

しがらみをうれしくおもうよきっと今今しかないねやめるのは

無くしてもいいんだ希望未確認ロケットみたいな事いうて

冷蔵庫ゆるさないでね洗濯機あわれんでねええ抱いて

めんどうだずんどうだなわかるだろ海のことだってその先だって

ゆるせないことなんてないからねまだ忘れない

もっとみる

さてと夜

なくしてくしらないことをつぶす時リボンをつけたときに戻るね

贅肉のひだひだまでねぜんぶをね歴史のようにつかんでね

めざすのは両手かかえるくらいの水で溺れることだわたしの最後

よばれたらあの顔をしようモノクロのあなたが死んで反復す

やさしいねやさしいでしょうしらないよひかないでいて気づかずに

初めての短歌。よくもわからず、言葉にしてみた。つづけてみようと。