【退職エントリ】 お世話になったエン・ジャパンを退職しました。
12月末を最後にして、新卒からお世話になったエン・ジャパンを退職しました。これまで関わってくださった方には感謝しかありません。ありがとうございます。
会社としての考え方が本当に素敵だなとつくづく思っておりますし、一緒に働いてくださった皆様、どなたも素敵な方ばかりで大好きです。そして最終出社を迎えて年末年始になっていないので、まだ実感が湧かないのが事実です。笑
そのため、今日はキチンと自分の気持ちや思考の整理をして、2月から初める新しい仕事に向けてスタートダッシュをきるためにも、退職の背景や今後の抱負をまとめてみました。
▼エン・ジャパンで何をやっていたか。
主には営業として3年9ヶ月お仕事をさせていただいていました。新卒で入社してからの2年間は「エン転職」という広告の営業として、3年目からは「AMBI」という若手ハイキャリアのための転職サービスの営業をしていました。
エン転職の営業では、ビジネスマン、営業としての基礎を本当に叩き込んでいただきました。
AMBIでは、普段の営業ではなかなか関われないような大手企業様やイケてるベンチャー企業とお話させていただく機会が多く、いまではだいぶAMBIの知名度は上がりましたが、当時はまだまだの状態。愛嬌や、関係性だけでは売れない大変さを知り、マーケットを見る力や営業としてのスキルをつける事ができました。
▼なぜ転職しようと思ったのか
ぶっちゃけ、大変なことも多かったですけどAMBIとしての仕事も楽しかったですし、転職する気はさらさらありませんでした。それでも転職しようと考え始めたきっかけは、ある方から「杉本はSalesもいいけど、この仕事も合いそうだよね」とnoteのURLを送ってくださった事から。(このあたりは入社エントリーで書こうかなと思います笑)
そこで担当の方とお話しさせていただく中で、自分が実現していきたい世界と近いものがあると感じ、だんだん会社として、仕事としての魅力に惹かれていきました。その中でわたしが転職を決意した理由は主にこの2点。
・30歳になるまでに新しいスキルタグをつけたい。
・埋蔵人材の発掘を、もっと起業に近いところで行っていきたい。
▼30歳になるまでに新しいスキルタグをつけたい。
「絶対30歳までに!」というこだわりは特にないんですけど(笑)、個人的には30歳前後にはある程度のライフイベントを迎えたいな。というなんとなくの理想があります。
そう考えると、ライフイベントではいろんな事が起きると思いますので、自分の考え方や働き方が変わる可能性があると思っています(考えすぎかもしれませんが)そうなったときに自分がどこでも活躍できるような人財=スキルタグがより多くある人財になっておく必要があると考えました。
そのためには、より新しい環境で自分のスキルタグを作って、キャリアの土台を準備しておくのは全然ありだな。というのがわたしの考えです。
▼埋蔵人材の発掘を、もっと起業に近いところで行っていきたい。
こちらの理由の方が、わたしにとって大きい転職理由かもしれません笑。『埋蔵人材』という言葉は、これは今まで働いていたAMBIでターゲットにしていたユーザーの総称になります。わたしはこの言葉が大好きです。
<埋蔵人材とは>
高いポテンシャルを持ちながらも、現在の職場で十分なチャンスを得られず保蔵されたままの人材。本人のキャリア形成に遅れを生じさせる上、企業、ひいては社会全体にとっても、機会損失となる。
AMBIに関わっていると最近は若いスタートアップの代表の方々が世の中をよくするために奮闘されているのが目に見えてわかるので、そういった状況を見ると、「若者の活躍はもっと世の中をよくする」と本気で思えます。
でも、ポテンシャルもある、若い熱い志を持って起業にチャレンジしたいと思っている、でも一歩踏み出せない。そんな方ってもっと世の中にたくさんいると思っています。
わたしは、「いい会社に活躍できる埋蔵人材を斡旋していく事で世の中をよくしていく」という今の仕事にもとてもやりがいに感じていましたが、それだけではなく「世の中をよくする会社を作れる起業家の熱い志を支援したい。そこに優秀な若者が集まることで世の中はもっとよくなる」とエン・ジャパンで働いているときから考えていました。
わたしの周りでも、本当に優秀で「起業してみたい」という想いを持っているのにチャレンジする事に戸惑っている方がいます。そういう人たちの力になれれば、自分自身が小さいながらも世の中を変える一つの力になれるんではないかと思いました。
▼まとめ
長くなりましたが、本当に退職の際にはこれまでに関わってくださったカンパニーの皆様や、一緒に働いてくださっていた仲間から暖かい言葉をいただき、本当に嬉しかったです。途中コロナでフルリモートとなり、在宅で引き継ぎをしていたわたしは度々涙が目に浮かびました。笑
「うちにきてほしい!」「営業として最高のパートナーでした!」
「杉本の姿をみて自分も頑張ろうといつも引き締まっていました!」
と、いろいろなお言葉をいただいて、自分自身の仕事が人やカンパニーの役にたてていたんだなと実感しました。普段仕事をしていると、自分のやっていることになかなか気づけないものですね。
上記のような内容を書いてなんとなく次の仕事を想像されているかもしれませんが、次はベンチャーキャピタルでお世話になることになります。1500人規模の大企業にいたわたしですが、20名ほどの組織で働くこととなり全くどうなるか予想できません。楽しみです!
1月は有給休暇をいただいておりますので、この機会にたくさんインプットをして次の仕事に活かしていきたいです。noteもフル活用していきます。
▼今年もお世話になりました。
そんなこんなで今年もあと数時間になりました。本当にお世話になりました。そして最後まで読んでくださりありがとうございます。
<来年の抱負>
・小さな幸せや喜びを大切に、毎日楽しく生きていくこと。
・運動習慣を身につけること(痩せる)。
・新しい仕事に早く慣れて、組織に必要とされる人材になること。
今年もあと少しですが、良いお年をお迎えください。
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