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1年を振り返りながら、Acompanyで生きていくための処方箋を書く

クリスマスが今年もやって来る
悲しかった出来事を 消し去るように

すてきなホリディ 竹内まりや

今冬、2回目のこんにちは!

Acompanyのマッケイです。

この記事は、裏Acompany Advent Calendar2022の24日目🎅の記事になっています。

今日は、Acompanyに入社してから1年ということで、1年の振り返りをたらたらと書きつつ、それだけだと面白くないので、この1年で学んだAcompanyでの生きていくための処方箋についても書いていこうと思います。

Acompanyに入ってからの一年


1~2月:採用採用 & 採用

Acompanyに入ってからの最初のお仕事は、「採用」でした。

Acompanyのこの時期は、今と変わらずエンジニアの採用が急務となっており、エンジニア採用をなんとかして成功させなければならないという状況でした。

残念ながら、前職まではバリバリのエンジニアで、採用の「サ」の字も知らないような状況だったため、まずは採用とはなんぞやというところから始めないといけませんでした。

色々な事例集やイベント等に参加しながら爆速でキャッチアップを進め、とにかくなんとか採用を始められるための土壌を自分の中で作りました。

まず初めに採用のためにやったことは、いわゆるダイレクトリクルティーングと呼ばれる手法でした。

Acompanyで求めるエンジニア像はある程度言語化され求人票にまとまっていたため、その求人のペルソナに合うようなエンジニアに片っ端からDMを送っていました。

TwitterやGitHub、スカウトサービスなどを駆使して、あらゆるチャネルからエンジニアのアプローチをかけました。

幸い、Acompanyに来る前からエンジニアとしてやってきたこともあり、技術的なカットをおりぜながら、時にはGitHubまで見に行って、候補者の探索とアプローチをかけることができたのはでかかったです。


採用自体は、当時CTOだった近藤さんと役割分担をしながら、リードの獲得~カジュアル面談までを僕が担い、1次面談以降は近藤さんが行う形で進めていました。

そのため、僕と近藤さんのカレンダーは常に何らかの採用面談の予定が入っており、ひたすら採用ループを回していました。

そのかいあって、ありがいことに内定者も少しづつ増えていき、採用活動も少しづつその成果が実り始めていきました。

そんなこんなで、採用担当して入社から3ヶ月ほどは、採用活動をメインにしながら、お仕事をしていました。


3-5月:ブランディングチーム組成

ちょうど、この2022年の3月-5月の時期は、Acompanyとしても転換期となってり、今でこそAcompanyのプロダクト打ち出している「AutoPrivacy」の構想が立ち上がり始めた時期でした。

AutoPrivacyの構想が立ち上がり始めるとの同時に、組織としてももっとブランディングに力を入れていこうというところで、ブランディングチームが組成され、大変ありがたいことにこのチームのマネージャーを努めることとなりました。

ブランディングチームでは、今まで秘密計算の会社として認知されていたAcompanyを、プライバシーテックとしての会社として認知してもらうためのリブランディングをまず始めました。

AutoPrivacyというプロダクト構想が立ちがりつつある中、最初に決まっていたのは、プライバシーテックでいく、という点とプロダクト名だけでした。

そのプロダクトが何であるのか?どんな課題を解決していくのか?ロゴは?イメージは?という箇所を急ピッチで詰めていき、爆速でAutoPrivacy構想の形を作っていきました。

チームメンバーのおかげで、なんとかリブランディングのリリースと、AutoPrivacyのデザインを形にすることができました。

  • リブランディング

  • AutoPrivacy


マネージャーとしての力不足を特大に感じながら、なんとかチームメンバーのおかげで、様々なものを形にすることができました。

色々迷惑をかけながらも、粘り強く話を聞いてくれたメンバーには、本当に感謝でいっぱいです。


6-9月:結局、開発に戻るのは性

この通り、Acompanyに入ってから半年間ほどは、採用とブランディングに力をいれており、開発には一切ノータッチという状況でした。

そんな時に、Acompanyの組織課題として出てきたのが

「AutoPrivacy開発が、前に進まない…!!!!!!」

AutoPrivacy構想がぶち上がり、Acompanyはプライシーテックでやっていくんだ!と旗を立てたはいいものの、肝心のAutoPrivacyの開発がなかなか進んでいない状況でした。

特にアプリケーション開発のケイパビリティがAcompanyに少なく、外部から採用してこなければ、とも、内部で誰かできないのか、となかなかカオスな状況でした。

そんなところで、偶然にも、AutoPrivacyの開発ケイパビリティを僕が有しているというところで、ブランディングチームのマネージャーを兼務しながら、AutoPrivacyの開発を行なっていくこととなりました。

当時は、AutoPrivacyに関わる役員とエンジニアを全員を集めて、文字通り毎日MTGをしながら、AutoPrivacyをどうしていくかを議論していました。

今思い出しても、なかなかカオスなMTGでした笑

スタートアップ創業1ヶ月目くらいの、圧倒的カオスを、まさかAcompanyで味わえるとは思いもしなかったです笑

誰1人として、AutoPrivacyの全貌をわからない状態で、それでもなんとか形にするために開発を進めていました。

そのため、「何が正解かはわからないから、とにかく形にして動かす!!」を信念に、形としてわかるものを爆速で作っていました。

0から作り直すことを覚悟に、まさに文字通り全てのコードを捨てるなどしながら開発をしていました。

(ちなみに、ブランディングチームのマネージャーとエンジニアリングの両立はさすがに無理があり、この期間の途中からマネージャー職を降り、開発にフルコミットしていました。)

10-12月:AutoPrivacy開発、第二幕

6-9月の期間において、AutoPrivacyの開発も進み、少しづつAutoPrivacyとしての輪郭が見え始めました。

その中で、「これはAutoPrivacyに必要な機能だよね」「これはAutoPrivacyには不要な機能だよね」ということを実際のお客さんにデモを見せたり、PoCをする中で解像度を高めてきました。

AutoiPrivacy自体の解像度も少しづつ上がってきたということもあり、本格的にお客さんの元にAutoPrivacyを届けていきたいという思いのもと、開発体制を本番提供を見据えた形にシフトしました。

AutoPrivacyの開発が始まっておよそ半年。

やっと組織としても、AutoPrivacyというプロダクトの輪郭を掴み始めており、より本格的なプロダクト提供を見据えた形に組織をシフトさせ、開発もより本気のAutoPrivacy開発になってきています。

この半年間でやったことの6割くらいは、「もっとこうしておけばよかった」と思うことばかりです。

それでも、「このやり方は違うということがわかった」という気づきを得ながら、ダイナミックにより正しい方向に進めてきているのでは、とも感じています。

未だに、落下中の飛行機を組み立てているような危うさを感じつつも、エンジンと羽根は出来てきているのではないのでしょうか。

2023年は、操縦打とコクピットを作って、ちゃんとエンジンの推進力をもってして飛べるように、プロダクトも作るし、お客さんにもしっかり価値をデリバリーできる年にします。

Acompanyで生きていくための処方箋

やってきたことだけまとめても、ただ1年間を振り返っただけになってしまい心もとないので、1年間、AcompanyでもみくちゃにされたマッケイなりのAcompanyで生きていくための処方箋を最後に書こうかなと思います。

①チームに貢献できる、最高の仕事を見つける

Acompanyに限らずですが、自分が最高に面白いと思える仕事において、チームに貢献ができる状態であることが一番重要だと思っています。

やっぱり一番つらいのは、どれだけ得意で、楽しいはずの仕事でもあっても、それがチームに貢献できていないと感じるのが一番きついと僕は感じます。

最高の仕事はひとそれぞれ定義があると思いますが、個人的には、チームに貢献できることがベースにあり、それにより会社全体に貢献ができ、社会への貢献につながっていくような仕事は、全て最高だと思っています。

そのためにも、僕はこの1年で、自分のポジションを限定的にしずに、なんでもやるマンとして、その時その時で、自分が一番組織に貢献できるポイントで仕事をしてきたと思っています。

Acompanyでの最高の仕事を見つけることができれば、本当に楽しく仕事をしていけると感じています。

むしろ、Acompanyは事業フェーズ的にも、メンバー1人1人にかかる負荷はどうしても大きくなってしまうので、最高の仕事でないと辛くなります。

これは、メンバー間において、チームにおける最高の仕事を見つけるという意識もそうですが、マネージャー側においても、ちゃんとチームや組織の方向性を伝えて、その人にとって最高の仕事を見つけてあげることも重要です。

これは個人だけの問題や意識だけでなく、チーム全体でもチームメンバー全員で最高な仕事をしていこうぜ、という意識が大事ですね。

②とにもかくにも、押しの姿勢

Acompanyではとにかく、押しが大事です。

推進力と表現した方がわかりやすいと思いますが、とにかく、自らガンガン物事を進めていけると、Acompanyでは仕事が楽しくなると思います。

Acompanyでは、まだまだ手付かずの仕事で溢れかえっており、自らがリーダーシップを発揮して進めていける領域が多数あります。

達成したいミッションやゴールがあり、そこに達するためのことあれば、皆本気で考えてくれます。

そのため、ミッション達成のために、必要なことであったり、いいアイディアがあれば、どんどんチームに提案をしていく姿勢が大事だと感じています。

むしろ、事後報告でも良いので、とにかく前に進めることを良しとします。

まさに、NoじゃなきゃGoで、Acompanyのやろうとしていることは、わからないことだらけなので、まずはやってみる、その先にそれが無意味だったとしても、失敗であったことがわかるので、さらに次の施策を回す。

小さな失敗を高速で繰り返して、やりながら方向調整をしていくことが是とされます。

Acompanyの場合、あまりNoが出ることはなく、より良くするためのアイディアを出し合ったり、より良い方向で進めるための議論ができます。

そのため、恐れず、ガンガン押しの姿勢で、物事を進めていけると、Acompanyでもガシガシやっていけると思います。

③Acompany vectorとAcompany guardrailを熟読する

Acompanyでは、Acompany vectorとAcompany guardrailで呼ばれるものがあります。

Acompanyが時代を超えて存続する偉大な企業であるために、 私たちは Acompany vector(アカンベクトル)を掲げています。
私たちは同じビジョンを共有し、背中を合わせ、 困難な課題にも挑戦し続けています。
Acompany guardrail(アカンガードレール)とは、Acompanyの行動指針です。
ミッションやバリュー等のAcompanyの方向性に対して、具体的な行動を明文化したものです。

実はこれらができたのは、本当にこの1~2ヶ月の話で、今まで暗黙知としてなっていたところを改めて、言語化したものになります。

なので、これからのAcompanyでは、このAcompany vectorとAcompany guardrailを常に意識ながら、普段の業務に落とし込めるだけ、格段に仕事が進めやすくなると思います。


おわりに

そういえば、去年の今頃何していたのだろうと、ふと2021年12月の自分のnoteを見返していたらこんな記事を書いていました。

僕の人生は、自分がこうしたいという感情に素直についてきた人生でした。

自分がやりたいと思ったことはとにかく勢いでぶつかりに行く性分で、当たってぶち抜いていくスタイルを得意としています。

これからも、自分の感情に素直になり、明確な意志を持って人生を歩いていきたいと思っています。

「他人のビジョンではない、自分のビジョンで人生を生きているか」

常に自問自答しながら、頑張っていきます!

独立しても起業しても満足できない男の「会社辞めてみた」

自分がやりたいと思ったことはとにかく勢いでぶつかりに行く性分で、当たってぶち抜いていくスタイルを得意としているらしいですが、Acompanyではまだまだ、ぶち抜きが足りない1年間でした。

2023年はAcompanyにとっても、めちゃくちゃ大事な年で、僕にとっても新たなステージにいくための挑戦の場だと思っています。

Acompanyという組織自体が、とんでもないスピードで成長しているので、僕自身も常に成長しながら、Acompanyでしか見れない景色を見に行けたらなと思います。

そんなこんなで、気づけば、24日も残すところあと30分。

裏Acompany Advent Calendarの24日目の記事、ギリギリ間に合いました(?)

2022年もお疲れ様でしたということで、ちょっと早いですが、みなさん良いお年を!!!



ここまで読んでいただきありがとうございました!

マッケイのTwitterのDMは常時開放しているので、Acompanyについて気にっているということや、話をしてみたい等あれば気軽にDMください!

カジュアル面談でも、マッケイの枠があるみたいなので、こちらからもご気軽に!!


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