復職の果てに
2月に無事に復職し数ヶ月が経った
1週間も経たずに前のように業務をこなせるようになり、それから何事もなかったかのように毎日が過ぎて行った
休職前に昇進の話があり、有耶無耶になっていたソレをごく自然に受け入れこうして数ヶ月、、私の中の何がが弾けた
仕事は好きだし職場の人間関係も我慢できない程でもないが、日に日に会社の方針に不信感が募る
もうこうなると自分の気持ちに嘘はつけない
【退職】
この2文字が頭をよぎる
無事に復職し昇進目前で順風満帆なはずなのに会社を知れば知る程募る不信感
「せっかく戻れたのにもったいない!給料だっていいし休みも多いよ」
頭の中の自分はそう考える
でも心の中の自分は既にここで働く意味を見いだせないでいる
寧ろこんな事なら復職せずに退職すれば良かったのではないか
ぐるぐるとループする思考
認めたくなかった自分の想い
それを認め受け入れた瞬間、冒頭でも書いたが何かが弾けた
自分の人生だもん自分に正直になったっていいんだ
そう思うと楽になった
結局退職という道を選ぶが心は軽い
なんて遠回りで要領の悪い人生なんだろう
でもこれが私なのだろう
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