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【映画評詩】「生きづらさの向こう」

他人の生きづらさを見て
共感
自分と同じ いや もっと大変な人もいる
そう思って気持ちを軽くするか

心と体の痛み 空虚
受容されない つらさ

家庭も会社も学校も 牢獄で
逃げだしたいのに
それができないつらさ

頭の中だけは自由
心だけは時空を超えて
羽ばたいてゆけ

過去と現在が交錯
小学生から大人まで
牢獄にいる人たちの人間模様

それをスクリーンは伝える

監督は 岸善幸
この人の作品を初めて見た
テレビマンユニオン出身
是枝裕和と同期という
この岸さん 今は社長という
それは後で入った知識

確かにテレビマンユニオン風の映像

ジャニーズ出身の稲垣吾郎が検事として
ある事件に切り込む

ここからがこの映画の見せ場
彼が扱う事件は
あのジャニーさんもかくや…というもの

そんな知識なしにこの映画を見て
本当にびっくりした
グッドタイミング?
バッドタイミング?

これがなかなかに容赦ない描写

ヒロインの新垣結衣も
今までにない役柄で
これまたびっくり

なかなか深い内容なのに
びっくりが先行しちゃった…かも

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