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町谷東光
2022年1月2日 19:00
「詩集」を読んで 城山三郎(7) 不定期刊「支店長の曲り角」 (講談社1992年10月刊)図書館で詩集の棚を見ていたら、城山三郎の名前があったので、小説が紛れて置かれているのか…と思って手に取って開いてみたら、確かに詩集であった。ご本人は、あとがきに「私は、学生のころから詩を書き(略)、詩を書かぬ時期こそあったが、詩を読まぬ時期はなかった。詩は私に新鮮な衝撃を、あるいは静かなやすらぎを与