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イベントレポート

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まちのこ団が企画・運営に携わっているイベントのレポートです。キーワードは「まちづくり」「地域活性化」「にぎわいづくり」「居場所づくり」「あそび場づくり」などです。
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「あそび場」の持つチカラを、一人でも多くの人に感じてもらいたい。日本初の【移動式あそび場フェス2023】開催しました!

2023年6月3日(土)東京都千代田区神田淡路二丁目ワテラスタワー。 この日、ワテラスの敷地(広場)に全国で移動式あそび場を運営する団体が一堂に会して合同であそび場を設営・運営する日本初の「移動式あそび場フェス2023」を青空の下で開催することができました! 移動式あそび場全国リレーの最終着地移動式あそび場フェス2023は、全国に少しずつ広がってきている移動式あそび場の実施団体のサミット的要素があると同時に、昨年の秋からスタートをした北海道から沖縄まで全国に広がっている非常

居場所づくりは一日にして成らず。でもやっぱりこの光景が好き。

本記事は「ただ”みちを居場所に”したいだけ。想いを伝えることのむずかしさを痛感した2022夏」の後編です。前編はこちらからご覧いただけます。 大型ショッピングモールの撤退に伴い人通りがまばらになってしまった駅前商店街。にぎわいを取り戻そうと動き出したプロジェクトが「Living Street Hitachi」。“みちを居場所に”を合言葉に、2022年4月の春、2022年8月の夏、そして2022年10月の秋と開催してきました。 前編では、2022年8月夏の様子をお伝えしまし

ただ”みちを居場所に”したいだけ。想いを伝えることのむずかしさを痛感した2022夏

とある地方都市。主な移動手段は車で、休日の買い物はだいたい郊外の大型ショッピングセンター。駅前の大型スーパーマーケットが撤退して困る人たちよりも、大事なのは効率化や利益。 そんな地方都市のとある駅から、電車を降りて5分と歩かない場所にある商店街。駅前のにぎわいを支えていた大型スーパーマーケットの撤退に伴い、かつては多くの人が行き交っていたであろうその道には、片手で数えられるほどの人と風に舞う落ち葉が通るだけ。 歩行者道路であるこの道に、すーっとまっすぐ1本抜けている道の真

商店街のストリートにこたつ。「遊び」から生まれる「まちの居場所」

こんにちは、まちのこ団です。 今回は、2022年4月2日・3日、茨城県日立市駅前商店街(パティオモール)で行われたイベント「Living Street Hitachi」の様子をお伝えします。 商店街の真ん中に芝生。くつろぎリビング空間が出現茨城県日立駅から徒歩すぐ。 駅前のにぎわいを支えていた大型スーパーマーケットの撤退に伴い、人通りがまばらになってしまった商店街。 春の穏やかな陽気に包まれたイベントの日、大勢の人たちでにぎわう光景が広がっていました。 “リビング=居心