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学生時代の後悔

こんばんは。

今日は、学生の皆様に伝えておきたい「こうしておけば良かった…」を書きたいと思います。

恥ずかしながら学生時代の私は、「勉強は大学で最後、働き始めたら勉強はしない」と思い込んでいました。
勉強しなくて良くなる日を、待ち遠しく思っていました。
(今思えば、恥ずかしい限りです)

入社後すぐに思い知らされましたが、エンジニアは
 一生勉強
です。

機械工学以外に求められる知識はたくさんあります。
生産技術でも「下請法」や「労働安全衛生法」といった法令の知識も必須です。
それに加えて日々進化する新しい情報や技術を理解し、使えるようにならなければなりません。

また、私は統計の授業が大嫌いでしたが、品質評価には必須知識です。
どんなに同じ工程でモノづくりをしても、個体差/品質のばらつきはゼロにはなりません。
統計の考え方に従って、ばらつきを考慮した品質管理の考え方を知る由もありませんでした。

いろいろな大学の学生さんに話を聞いても、工学部で「モノづくり」を教えられていないのが実情です。
大学に残って教授になられた先生が「モノづくり」を知らないのは仕方ありません。
残念ながら企業から大学に戻った先生でも、「モノづくり」を教えることができていないのが実情です。

もっと、実践に近い形で大学の授業を受けることができていれば、就職先/職種のミスマッチは減らせると思います。
何か、大学と企業を結ぶ仕事をしたいと思いを巡らせる毎日です。

学生さんに伝えたいことは、
 大学での授業で得た知識を、最大限生かす=自分の武器にすること
 一生勉強、大学時代も今しかできない勉強をたくさんしておくこと

就活もバイトもサークルも大事ですが、目的を持って勉強しておくことをオススメします。

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