【100日作文-03】音読が嫌なら朗読劇ごっこ
こんにちは! 作文のまちか先生です。
おうちで子どもに作文を教えたい親のための実践型プログラム「100日後に作文が得意な子になる声かけアドバイス」3日目のレッスン。小学生の宿題の定番、音読。大好きな子もいれば、しぶしぶやる子も。まったく興味を示さず手こずってますという保護者さんからのお悩みもよく聞きます。今回は音読や読み聞かせを義務感なく楽しめるアイデアをお届けしますね♪
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小学生に上がったら、必ず宿題に出る「音読」。低学年の内はおうちの人が聞き役として宿題のお手伝いをすることも多いですよね。
今回の記事では、はじめに音読の効果を再確認。読み聞かせや朗読との違いも押さえていきましょう。「宿題なのに子どもが音読しようとしない!」そんなときに試したいアイデアを4つご紹介します。実際に試したときの子どもの反応なども共有しますね! 最後にまとめとして、音読の宿題を通じてできる親子のコミュニケーションについてお話します。
音読の効果について
なぜ音読が大切なのかは、小学校でも担任の先生たちから説明されているかもしれませんね。学研さんのWEBサイトがよくまとまっていて分かりやすかったです。
まだまだ知らない言葉や文章表現も多い、学童期。
音読は声に出して読むので、読めない単語があると先に進めません。読めても意味が理解できていない単語があると、つっかかり気味になります。黙読だと読み飛ばしがちですが、音読だとそれらをチェックできるのもポイントです。
文法や文章の流れ、表現技法など、声に出して読み上げることで、子ども達は自分の中に蓄積していきます。教科書には幅広いジャンルのお話が載っているので、普段手に取らないタイプの文章に触れるチャンスです。
文章をまとまりとしてとらえられるようになると、黙読するスピードも速くなるといわれています。本を読む、問題文を読む、資料を読む、そういう読む作業が楽になり、子どもにとっては相乗効果がうまれます。
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