最近考えた情報格差について
最近は結構情報格差が言われ始めている。
でも、最近言われている情報格差っていうのは知っている人は効率よく稼げて、そうでない人は単純作業で日銭を稼ぐ。
ざっくり言ってこういったイメージがあると思う。
つまり情報格差=貧富の差の時代になった。
確かに情報が強い人の方が金は稼ぎやすいと思うけれど、そもそも情報が強い人って金がそんなにいらないのではないだろうか。
情報格差っていうのは同じ100円でもその情報によって価値が全然違うということなんだと思う。
例えばベーシックインカムが導入されたとして、7万円で幸せな生活を送れる人と生活できない人っていうのが情報格差で発生すると思う。
この情報格差を無くして価値ある情報、質の高い情報を共有できる社会というのが重要な気がする。
現状、この情報格差は自己責任論がついて回っている気がするけれど、個人としてはともかく全体としては解決しなければならない問題で、学力格差同様国がしっかり取り組まなければならない問題ではないだろうか。
この先、ブロック経済ならぬ、ブロック情報時代が来るとしたら(情報リテラシーがある人だけで情報を共有化しようとしたら)情報下層の人ができることは物理的な破壊行動になるのかもしれないとも思う。
これから政府のようなところがするべきことはこの情報格差をいかに無くすかということで、それが改善されないとどんなに国の金を使っても足りないということになるのではないだろうか。