noteディレクター水野圭輔さんに「魅力的なnoteクリエイターになる方法」を聞いてきた話
わたしがパーソナリティをつとめるラジオ番組「マチコ先生のラジ勉!」では、株式会社ピースオブケイクが運営するnoteのディレクターであられる水野圭輔さんにインタビューをさせて頂きました。その模様はこちら↓
インタビュー内容は上の放送後記にも載せてあるのですが、「時間の関係上、放送しきれなかったことを、書き記したい!」と言うことで、ここにも書くことにしました。
わたし自身、noteを始めてまだ2週間弱なのですが、3日坊主のわたしでもnoteには書きたくなる魅力が満載です。何かを発信したい、そんな想いを持っているあなたなら、noteクリエイターになることを強くオススメします。
1)noteとは「クリエイターが活躍できる市場」
noteは、「クリエイターが活躍できる市場をネット上につくろう」という想いから誕生しました。
サービスが始まってから今年で5周年。1日に投稿される記事は1万本以上、月間の利用者数は1000万人を超えるとか。
代表の加藤 貞顕さんは、累計発行部数280万部を記録した岩崎夏海 著「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」などを手掛けた名編集者です。
2)炎上、デマが多い昨今でも、だれもが創作をはじめ、続けられる場所
代表の加藤さんが編集を経て創業した同社のミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにすること」。そしてそのミッションがいろ濃く反映された仕組みが、noteが他のブログサービスとは全く違う点です。
・とても大事なのは作り手のモチベーション維持
水野さん(以下、水)
続けて書くと画面上で褒められる機能があります。「3週連続の投稿、素晴らしいです」などと表示されるんですよ。
マチコ (以下、マ)
それ、すごく嬉しいです。AIに言われているんだと思うんですが、とても励みになります。
水)そう言ってもらえて嬉しいですね。いいねに代わる「♡のスキ」という機能もあります。読者がその記事を読んで、良いと思ったら押せる機能です。
マ)それもすっごい気になっちゃいます。どんな人が「♡スキ」を押してくれたのかなって。
毎日、何度か更新される「閲覧数」も頻繁にチェックしたくなりますね。このタイトルにしたら、閲覧数が増えたとか、あまり伸びないなとか色々実験しています。
それに何より使いやすいことが嬉しいです。編集作業もとてもシンプルで、説明書がなくてもすぐに使えるくらい。
水)そうですね。真っ白なキャンバスをイメージしています。加えて広告がない分、読者が読みやすいですし、広告主に左右されない公平な記事にできると思います。
マ)「マガジン」という機能があることも特徴的だと思うんですが、どんなものですか?
水)自分で書いた記事をまとめることができる、整理整頓できる機能ですね。加えてnoteを読んでいて気になった記事のまとめとしても使えます。無料でも提供できますが、100円〜1000円で売り収益化することもできますよ。
マ)自分の記事が売れると言う仕組みは、他にはないですよね
水)収益を得ることができるという点では、「サポート」という機能もありますね。読者が面白いと思った記事に対してチップ、投げ銭をするような感覚です。
収益の利用例を挙げると、
写真家の方がnoteで得た収益を新しい機材を買うなどの活動資金にすることで、クリエイターとしてより魅力的になり、より長く活動できるようにる、なんてケースもありますね。
マ)クリエイターがいかに創作を続けられるか、と言うことを強く意識してらっしゃるんですね。だからnoteには面白い記事が多いんですね。
水)そうですね。他にも出版社を紹介するという機会もあります。実際にnoteに書き記したものが書籍化された方もいますよ。
マ)そのお話、本当に夢がありますよね!
ここまで、水野さんのお話を聞いて「noteクリエイターになりたい」と思った方は、一体何から書けば良いのでしょうか?
3)まずは日記から始めればいい
水)まずは自分のために日記を書くでも良いし、日常の何かを発信すればいいんです。料理をするのが好きなら、今日の食卓を書いて見ても良いし、発信することで共通の趣味を持つ人と繋がれるかもしれません。
マ)自分のためでも良いと言ってもらえると、気が楽ですね。発信するとどうしても「読者はどう感じるかな?」と気にり頭でっかちになっちゃて書き進められないこともあるので。
4)読まれるnoteの書き方
・所信表明をする
水)後は、誰に向けて何を発信するかを宣言する、所信表明を作ると良いですね。
マ)水野さんの場合はなんですか?
水)自分のために仕事をまとめている、とも言えますね。入社して3ヶ月、半年、9ヶ月、1年と3ヶ月毎に仕事をまとめています。
一方で採用面接でも役に立ってますね。入社したい人が僕のnoteを事前に読んでくれて、面接する前に会社のカルチャーや僕の仕事を知って来てくれる。自然と会話が弾みますよね。
・twitterとの連携
水)noteはtwitterとの相性が良いですね。
InstagramやYoutube、TickTockなどは動画でパッと見てわかるという魅力があります。一方でtwitterは文章でその人を好きになる、という側面があります。twitterの文章を読んで、その人をもっと知りたい、もっと長い文章を読みたいと思った時にnoteに来ると思うんですよ。
マ)なるほど。twitterからnoteを見にくると言う流れがあるんですね。
水)だからtwitterは毎日更新した方がいいと思います。noteを更新した時も「twitterにnoteを更新したこと」を載せると良いですね。
マ)今日はnoteの魅力をさらに実感でき、ますます書く意欲が湧いて来ました。水野さん、本当に貴重なお時間をありがとうございました。
今回のインタビューを通して、noteクリエイターになりたいと思った方は、下記をクリックし右上にある「新規登録」から簡単に登録ができます。
もし、まだ少し書くことに自信がないやという方は、新規登録をしなくても読めるので、noteでお気に入りのクリエイターを見つけて、読むだけでも面白いと思います!
(番外編)
収録後に聞いた、他のアドバイス
■プロフィール
知らない人が見ても人となりがわかるように
■タイトルの作り方
・タイトルで結論まで内容がわかるように具体性とキーワードを載せる
・誇大広告はしない。タイトルに誠実さを
■内容
・結論を初めに書く。書き出して結論までわかるように。
・1ヶ月やってみた感想など、経過報告の記事がgood
最後に。
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それでは、また次回お会いしましょう。