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読む事で、自分の感覚を確認できる。

P114
「僕が本を読んでいて、おもしろいなあ、この瞬間だなあと思うのは、普段からなんとなく感じている細かい感覚や、自分の中で曖昧模糊としていた感情を、文章で的確に表現された時です。自分の感覚の確認。つまり共感です。

「わかっていることをわかっている言葉で書かれていても、あまり共感はしません。言葉にできないであろう複雑な感情が明確に描写された時、『うわ、これや!』と思うんです。」

「自分の心の中で散らかっていた感情を整理できる。複雑でどうしようもなかった感情や感覚を、形の合う言葉という箱に一旦しまうことができるのです。」

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好きな一文というか好きな1ページになってしまったけど、ホント、読書でもnoteでもこの感覚に触れたとき、ハッとする。
おもしろいってこうゆうことだって思うんです。

だから読むことをやめられない。

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