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法人化して1年。成長痛の1年。


1周年を迎えて

11月で株式会社マネジメイト( managemate,inc.)は1周年を迎えました。個人事業として活動していた、事業開発・経営企画のコンサルティング事業を法人化して1年。

仲間と仕事をするのがとても好きですが、自由に発想し実践する伸び代を持ち続けること、そして自身で責任をもつということも大切にしいたいのが私なんだと受け入れ、腹を括ったのが昨年でした。

そして正直、成長痛が伴うとても大変な一年でした。

お金をいただく事は当然何らかの対価なわけで、価値が必要ですし、時間と労力が必要です(コンサルとて労働集約型なので)。
そしてそれ以上に本業以外に掛かる労力も大きい。ひとりで全部やる(経理・雑務・労務とかは当然で、企画から資料作成・営業・提案・クロージング→やっと実務→フィードバック・改善まで)って正直驚くほど時間を取られるものです。

そして何より、経営者は他責にはどうやってもならない→自責です。
本来これがサラリーとは大きく違うこと、そしてそのリスクを取るリスク・リターンが経営だと知りました。
知っているのと、やっているのは別物です。

どこまでいっても「顧客を創造し」「事業を創る」そのプロセスがとても好きなので、事業開発・経営企画コンサルティングも非常に私に合っている仕事です。
20代ファーストキャリアの化粧品メーカー営業は、販売会社の売上責任でしたから、事業計画を組み立て・それをアクションプランに落とし込み、共に実行までするという点では、その経験が大いに活かされるものでした。

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ただ、この実践をやってみて、コンサルティングだけをやり続けるのかというと違うだろうと気づきました。
知識集約で伴走することも、多くの知見を更に増やして語り継ぐには最適な仕事なんでしょうが、どうも私の心がついていかない

心の底にある、
「なぜ経験していないのにそれが言えるのか?」
という自問自答にぶち当たるのです。上にも書きましたが、知っているのと、やっているのは別物です。
めんどくさい性格だなぁ、と自分でも思うのですが、やはり自分の体験や経験→つまり大いに壁にぶつかって感情が動くその過程に価値を感じるので、私自身の感情が動いていないことを語るのは難しい。
見てるだけの物言いは性格上苦しくなってしまうのです。

1期目に変革へ踏み出す

そんな自分のめんどくさい性格と向き合いながらも、
『オーナーシップを持って自社事業・サービスを創っていく』という方向へ転換したのが2月。

息子の中学受験も終わり、事業構想大学院大学 の門を叩いた2023年4月。
健康科学部(管理栄養士を育てる)の4大を卒業してから約20年、机に座って勉強する事を忘れていた私にとっては、経営から事業構想におけるプロジェクトデザインを一気通貫して学ぶ機会は大変貴重です。
そして仕事も進めていかねばならない点では、日々髪を振り乱しているのが現状では有ります。

また、事業構想家としての知識だけでなく、自身のキャリア(轍)の延長として実践をしていく上で、1つの武器としてXR(クロスリアリティ)の技術開発全般も習得するスクールへ通っています。43歳にしてダブルスクールです。

▼XRをなぜやるのか、の記事は以下

『私がやる意味』は大いにあると感じていますし、私しかできないこと(弊社の大切にするニッチさ)がここにあるとも思っています。


※ちなみに、途中経過ですがUnity_C#スクリプトまできました。

着いていくのに必死ですが、このプロセスが今まで見えていなかったものが薄っすらとでも捉えられる←これこそ人間が視野を拡げる際に与えられた能力だと思うので、霧中であっても進んでいきます。

2023年11月 2期目の抱負

大学院の学びは多岐に渡りますが、
私の苦手意識であった会計・ファイナンスの教授から、前期授業の最後にこんな言葉をいただきました。

『経営はどうやってもリスク・リターンです』
リスクが先で、リターンが後。リスクを取ってないのに当然リターンはないよね?知ってはいるつもりでしたが、これが一番心に響きました。
この割り切りって、創造以上に腹括りがいるものです。

でも、考えてみると既に大学院含め投資として数百万単位でリスクを取っていますし、時間的に考えてもそうです。であれば、論理的に係数リターンを戦略戦術として思考し、実行するのが経営です。

先生方の心に響くお言葉集をデスクに常に貼っています

・XRコミュニケーションを可視化して価値化する
・実装への事業計画と多数のパートナーを得る

これが2期目のKSF(キーサクセスファクター)です。どんどんシンプルに。

最後にお願いごと

Mrs.XRとして私の成長痛を発信してます。是非フォローをお願いします!
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②2期は、上に書いたようにXR・AR開発の修行期間です。ヘルスケア・美容事業の文脈(栄養学・化粧品メーカー総合職キャリアで、こちらは専門です)においてXR活用を検討している企業さまの事業開発案件には積極的に下積みさせてもらいたいので、ぜひお声掛けください! 

2期目も、真実一路に(私の名前の由来なのです)進んでいきたいと思います。成長痛を超えてゆけ。

2023年11月7日 


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