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半分うそくらいがワーママの両立にはちょうどいい話。
私がXR(クロスリアリティ)の世界に片足突っ込んだ理由として、もともとプロモーションでARを使い出したのがきっかけ。
でも「あーこれ、私こそやるべきことなんだ」って気づいたのは、中1息子の入学ほやほやで起こした【フォートナイトエロ画像事件】
↓
フォートナイトゲームのボイスチャットで長らく一緒に遊んでいた高校生?から▶︎インスタメッセージに誘導され▶︎所謂、エロ画像が送られてきた。目的はゲーム王くらいゲームが強い息子が持っているアイテム?(未だよくわからないですが)と引き換えて欲しいと。
それを中1男子(校)で、盛り上がっていた所を学校の先生が見つけて(くれて)あっけなく御用となった。今では笑い話ではあるけれど、やはりその画像が本物だったりする事件も多発している時代。ともすれば簡単に事件に巻き込まれる時代。
そこで、息子が発した一言。
「1年ぐらいボイチャで遊んでいたし、友達だったから」
バーチャルで見ず知らずでも「友達だった」・・・
↓昨年6月に書いた、こちらの記事に少し濁して書いていますが。
ボイスチャットで赤の他人と一緒に何らかの目的のために行動をする。そうしたら、『ともだち』だって全世界に100人できるのは難しいことでは無いのでしょう。
では、『ともだち』の定義は?
共に汗水垂らして青春のいちページを作る仲間
そう聞いた際に、私はセピア色の体育館でバスケットゴールに仲間とボールを打ち付ける風景をイメージしますが、
きっと現代の子どもたちは、青々とした壮大な高原で仲間とアイテムを持って戦いに出る風景(VRゲーム)をイメージするでしょう。
つまり世界が現実⇔仮想と複数あったとして、それでもその主人公は、ひとりの少年/少女であり成長過程(教育真っ只中)であるということは変わり無いのです。どの世界であったとしても、失敗を繰り返しながら成長していくことを見守り応援するのが親の定め。
そうであるなら、私たち親が別世界と拒絶し無知であることより、同じ視座に立ってみることが必要なんじゃないか。そして、その世界も含めた倫理観や理性を育てていけるような仕組みを作る必要があると考えます。
これをきっかけに、XRを深堀しコミュニケーション・関係性構築というものを時代の変化と共に捉え直す機会になった。そしてXR開発(unity)も学びながら、3Dレイヤーが重なるということを理解した。
この拡張性やレイヤーが重なることに元々自身が惹かれていたのも納得で、子育てと働くことを両立する母親にあるニーズ・インサイトは、この構造・世界観に全くもって近い。
⇩どちらも100%は無理。白か黒か、二者択一も違うだろう。
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⇩じゃあグラデーションなのか。
響きは美しいけど、これもπ(パイ)は変わらないじゃないか。
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そんな時、私が通う大学院【MPD】の発想法の授業でXRの会社経営役員をされている(ちょっとスカした感?漂う←※ごめんなさい最初はそう思っていた。)教授が、
中学受験母に向けた塾弁当の事業を考えたことがあり、その母親の求めるものとして「半分ほんとで半分うそで良い」と言った。
この言葉は、私のインサイト(妥当性「言われてみるとそうだよね」「聞くと確かに」)を完全に捉えたし、凄く母親に優しい発想で、正直泣けた。
そしてこの発想は、バーチャルとリアルを行き来しているようで、実はどちらも観ている自分の真実であるというレイヤーを重ねたXRの世界感なんだと改めて魅力を感じたし、何より、私たちワーキングマザーのライフスタイル・コミュニケーションを変えるものだと確信した。
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子育てをする自分も働く自分もどちらもひとりの私であるなら、レイヤーを重ねて、必要な効率化や最適化を図り、本当に必要な子育て・教育のサポートや働くことへの意欲を大切にする。
→それはMax100%で、やり切れる自分であること。
それを私は『ワーママTEC3 Insight』プラットフォーム事業で展開していくことに決めたのが2024年1月。
↓社会や母親に向けたコンセプトとして置いています。この言葉を貰っていいか先生に許諾を得て。(即OK。やっぱり優しい。)
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![](https://assets.st-note.com/img/1709715332964-Yhd97U7iyw.png?width=1200)
Apple Vision Proがもう直ぐ日本でも発売されるでしょう。
ティザーにもあるように、
Vison Proが次の時代を担うコンピューティングであり、その未来は女性、男性関係なく子育てをし働く世界が描かれている。
そうすると、現代日本における男女の機会格差や、家庭に追い込まれやすい女性の要因に大きく加担しているのは、
「働き方および、その状況のデザイン」ではないか?
この仮説をもって、
空間コンピューティング時代にあった私たちらしいライフスタイルへ軽やかにシフトしていきたいと思っています。
まだまだこの空間コンピューティング時代の世界観を上手く言語化できていませんが、
なんと!その先生の著書が発売されるそうで、ぜひそれを持って皆さんとこの未来を共有していきたいです。とても楽しみ!
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『Apple Vision Proが拓くミライの視界 スマホがなくなる日』
2024/6/19 発売予定 ※予約注文受付中 ポチっと。
▼著者 渡邊先生のリードを転記
「近い未来、私たちはあらゆる空間を身にまとうようになる!」
そう閃いてこの世界に入ってから8年、ようやく空間を身にまとうことができると感じるデバイスが出て、やっとスタートラインに立ったと実感しています。そしてこれは、いよいよ迎える日本再興のチャンスでもあると私は考えます。
インターネットの登場以来、日本はものづくりの時代から情報の時代への転換に乗り切れず、スマホがつくる市場で大きく遅れをとりました。スマホの登場で便利になった反面、これまでの世界は「画面に拘束された」窮屈な世界でもありました。これから始まる空間コンピューティング時代は、私たちを画面から解き放ち、より人間らしいインターフェースによって、ライフスタイルを一変させることでしょう。
しかし、この大きな変革は実にわかりにくい。
「スマホがグラスになるだけでしょ?」
「こんな大きなゴーグルなんて誰もつけないよ」
これは大きな間違いであり、そう考えているだけでは、また遅れを取ることになるのです。
この変革が日本に大きなチャンスをもたらしていることに気付き、一刻も早く準備に入って欲しいのです。そんな思いをこめて、難しいことはさておき、多くの人にこの変革を認識してもらえるように書いた本です。業界の人も、そうでない人もぜひ読んで欲しい、きっとあなたの明日が変わって見えるはず。
一緒に世界をつくっていきましょう。どうぞよろしくお願い致します。
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