3月になった
3月になった。
働かなくなって大体2ヶ月経ったことになる。職場を退職したのは1月末だが、うつ病と会社に伝えると仕事しなくていいと言われたので、1月も全く職場で働くことはなかったのだ。
私が停止していても、世界は動き続ける。その事実は安堵をもたらすと同時に不安をもたらす。今は休まないといけないということは頭では理解しているが、やはり焦りが生じてくる。現時点では少なくとも今月いっぱいまで休む予定である。それから、アルバイトか正社員かは分からないが、社会復帰を果たすために動こうと思う。
先月精神科へ行ったときは、順調に回復していると担当の先生からは言われた。このまま順調に回復が進めば、3月にもう一度来たら、通院は終わりにしてもいいとのことである。ただ、ここ2日は調子が悪い。風呂に入れないとかはないが、外出が出来なかった。
嫌なことを無理にやっても仕方ないので、今日と明日は家に引きこもった。嫌という感情は1種の防衛反応である。それを無視し続けたからうつ病になったのだ。嫌なことからは逃げられるならば逃げた方がいい。今はそれが許される環境にいるのだから、甘えようと思う。
無職になってからは社会との繋がりが感じられなくなった気がする。友人たちや会社の同期や家族は皆仕事をしているため、自分だけ孤立していると感じている。だから、こうしてnoteで文章を投稿して反応が来ると、社会と繋がっている気がする。そのことで救われている部分がある。
小説は書いているが進まない。面白くなるかどころか完成させるかどうかもわからない。苦しくなったらやめようと思う。だけど、まだ出来ることは残っているので、しばらくは取り掛かるつもりだ。内容よりも書いているときの感覚を大切にしようと思っている。筆が乗らないとか、書いてて面白くないなとなったら、1度立ち止まってなぜそうなるのかを考えるのだ。先程、ある場面の下書きを行ったのだが、そこでモヤモヤしたので立ち止まって原因を考えて言語化してみた。それによって今後の方針が定まった。といってもまたすぐにつまづく気がする。それでもいい。また立ち止まって、私をつまづかせた石ころを見つけて遠くへ放り投げればいいのである。
ここ数日、鼻の調子が悪い。原因は分かっている。花粉症の季節がやってきたのだ。耳鼻科で既に薬をもらって飲んでいるが、それでも快適とは言いがたい。こればかりは仕方ないが、辛いものは辛い。
3月は卒業シーズンなので、その波に乗って私もうつ病を寛解させたい。そのために、今月も引き続きサウナ強化月間とするつもりだ。まだ訪問していない施設が沢山あるので、無理しない範囲で整いに行くつもりだ。
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