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沖縄、雨の日の過ごし方

沖縄、梅雨明け前の大暴れか!?
長雨の影響で県内各地に冠水被害が出ています。

友人の家は池が溢れて、手塩にかけて育てたメダカ達が現在行方不明中。

座間味島でも用水路が溢れました。

いつも行く食堂への道

梅雨に限らず沖縄は雨が多いです。


これが沖縄旅行のオ・ト・シ・ア・ナ。
旅行プランを立てる時、ビビッドな青空と海満載のパンフレットに洗脳されて晴れ前提で計画を立てませんか?

雨が降るかもしれない、と頭の片隅に置いといてください。沖縄は雨が降ります。亜熱帯です。
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偏りがあって万人受けはしませんが、雨の那覇を楽しむ方法をご紹介します。

▶沖縄県立図書館(那覇市・旭橋)
旭橋駅と那覇バスターミナル直結なので、濡れずにアクセスできます。
5階が郷土資料コーナーになっており、国会図書館かここにしかない貴重な本が多数あります。
雨の日は読書に限る!希少な本を手に取ってみて下さい。

同じ建物には観光協会も入っています。次の旅行で役立つ情報が収集できますよ。
インスタの何かをフォローしたら、かわいいステッカーがもらえるので係の人に聞いてみてください。

カフェやコンビニ、DAISOもあります。

▶那覇市歴史博物館(那覇市・県庁前)
県庁前駅から直結している、パレットくもじの中に入っています。濡れずに行ける便利な美術館。
琉球王国時代のお宝などが多数展示してあり、目も潤います。私のイチオシは螺鈿細工。美しいです。

お向かいのデパートりうぼうには気の利いた土産を揃えた「楽園百貨店」があります。
5階のかりゆしウェアコーナーは品揃えが豊富です。
デパートりうぼうでは、他にはない逸品を見つけることができます。

▶牧志公設市場とその周辺(那覇市・美栄橋駅or牧志駅)
牧志公設市場とその周辺は、アーケードになっているので雨に濡れずに歩き回ることができます。
市場に並ぶ魚は南国トロピカルそのもの。
購入して2階の食堂で調理してもらうこともできます。

県産魚を食べてみて下さい

太平通り周辺は、古き良き沖縄の雰囲気が残っています。特に2階部分に注目してみて下さい。昭和レトロがふんだんに残っています。

電話番号に昔を感じる
直書きの看板がたまらない

アーケード街の太平通りを抜けたところにある、のうれんプラザは立体駐車場になっています。
濡れずに行けるので、のうれんプラザに車を止めてから牧志公設市場へと歩くのもいいですね。

▶沖縄県立博物館(那覇市・おもろまち駅)
先史時代から現代までの沖縄を知ることができる、見ごたえある博物館です。
ここのショップが狭いながらにセンスいい品を揃えていて、訪れるたびに何か買っています。

向かいにサンエーメインプラザがあるので、お買物にも便利です。
ここもかりゆしウェアを多種取り扱っています。

入ったことがないのですが、おもろまち駅からすぐに免税店があります。
会社の先輩は盛大にブランドの靴を買い漁って帰ってきました。

日本・中国、東南アジアと交易があった

●最後に
雨の沖縄は、道がとても滑りやすいです。
道路・石畳・階段、くれぐれもお気をつけ下さい。
暑さとリゾート感を満喫すべく“島ぞうり”と呼ばれるビーチサンダルで歩き回る人を多く見かけますが、雨の日はスニーカーを履くことをおすすめします。

おまけ
宿にキッチンが付いていたら、沖縄食材でごはんを作ってみませんか。
肉はもちろん、魚に野菜。沖縄にはおいしいものがたくさんあります。

左上から時計回りにシャコガイ・スンシーイリチー・クーブイリチー 下は右が島寿司・魚がトガリエビス
カニはガザミというマングローブに棲むカニ。
ケーキは田芋のロールケーキ
ガザミ、調理前
調理後




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