運転しない沖縄 不便な場所で鍼灸を受ける
沖縄が好きで、3ヶ月に一度は訪れている。
そして、車の運転ができないくせに不便な場所へ鍼灸を受けに行っている。
私はペーパードライバーだ。
若い頃は四苦八苦してどうにか運転しようとがんばってみたが、向かなかった。
沖縄はゆいレール以外の鉄道がなく、バスかタクシーが主たる公共交通手段だ。
運転できない者にとって優しく便利とは言えないこの土地で、今日も鍼灸を受けに行ってきた。
友だちに紹介されて今回で5度目の訪問。
3回は友だちが車で乗せていってくれた。
車でも那覇から1時間かかる。
バスだと2時間は見ておいた方がいい。
最寄りのバス停から歩いて15分。
この暑さの中、なかなかハードな立地だ。
なぜそうまでして通うのか?
身体のリラックスも目的だが、いちばんは施術者のセンスがおもしろくて通っている。
沖縄の言葉でセジが高い・サーダカ生まれと呼ばれる、見えない世界を感じ取ることができる人。
地に足がついたアドバイスは、脅すわけでもなく、胡散臭くもなく受け入れやすい。
日常生活に戻っても、時折思い出して気持ちを改めさせてくれる。
私はタロットや占いには興味がない。
よくニセモノの占い師ごっこをしていたので、人間どうとでもいえると思っている。
鍼灸の先生は先の事を予言しない。
ただ、今は時期じゃないよとか、こういうことに向いてるよというアドバイスはくれる。
大切にした方がいいことも教えてくれる。
文章を書き始めたきっかけも鍼灸でアドバイスを受けてから。
性に合うのか、今もnoteの投稿を続けることができている。
今日で100日連続投稿が達成できました。
とてもうれしいです。
お読み下さりありがとうございます。