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カメレオン的思考 マカピーの日々 #1417

マカピーです。
アトカさんの投稿記事で思い出したんです。


南部アフリカのザンビア共和国にいた頃カメレオンに出会うことがありました。

道路を横断しているやつ、車に轢かれてペチャンコになったやつ、庭の木にいたやつなどなど。

カメレオンの道路横断てなんともまどろっこしい動きなんです。

ゆこうかな、うーん やっぱり止めようかな。 でももう一歩くらいはいいかなあってな感じなんです。

そりゃ車にも轢かれますわな!


熱帯のカキです。食べたいですか?

地元に住んでいたユカちゃんは「地元の人は悪魔的な動物として嫌うの。コウモリもヘビと同様に見かけると、直ぐに叩き殺しちゃうんです」

マカピーはカメレオンがその舌で超高速の捕食する様子に出くわした事がありませんでしたが、幾度かカメレオンを捕まえて観察したのでした。

体長10センチ程の小さなカメレオンは最初は普通のトカゲでしたが、興奮してくるとその体を平たくして大きく見せかけるのでした。

けなげなものです(笑)

ところがマカピーが驚いたのは次第にカメレオンがその体の色を変化させてゆく様子でした。

あれ、さっきは緑色だったのに今は青みがかって来ているのでした!

更に時間が経つとオレンジっぽくなって来るではないですか!

スゴーイ


ネコは自由だなあ

手の指の上に乗せている間にもカメレオンはユックリユックリ移動します。

その間に体色を変化させ飛び出た眼が自由に周囲の様子を感知しています。

そうなんです、外目には動作はユックリなのに各部署ごとにはかなり忙しく機能しているんです。

その極めつけが粘着性のある舌を高速射砲状に繰り出し小さな昆虫などの獲物を捕獲する能力です。

あれだけスローモーションの動物であるがゆえに高速射砲が有効なんでしょうね。

それにしても角度、距離をどうやって計測しているんでしょうか!


小さなボートで暮らす家族

マカピーはカメレオンを見ていて、彼等が自然界の中でニッチに棲息する技術の発達に気付きました。

それって人間社会でも同じに思えたんです。

全てにおいて身体能力が高い人が成功するのかと言えば、決してそんな事はありません。

ではIQが高い人が成功するのでしょうか?

そうではなく、普段はボーッとしているようなんですけど機をみてサッと行動して稼ぐとまたボーッとした状態に戻る緩急のあるカメレオン的な人っていると思うのでした。

アナタは24時間闘えますか?

カメレオンを観察して緊張と休息のバランスが大切だと気付いたんです。

カメレオン的な思考っていいかもね(笑)

マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます✨ 緊張は続けない事

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