じっと我慢できない事もある マカピーの日々 #1350
マカピーです。
シトシトピッチャン、シトピッチャン・・・。
レストラン前の通りを洗い流す大雨。
マカピーは駐車中の車に建物からの雨だれがボタボタと音を立てて流れ落ちる様子に昔の歌を思い出しました。
そうだ「子連れ狼」という連続ドラマの主題歌がこれでした。
そうか、調べると萬屋錦之介版と北大路欣也版があったんだ!
ナルホド
拝一刀の大五郎は「じっと我慢の子であった」というナレーションがマカピーの記憶にあります。
さて、正月早々マカピーもマレーシアに来ているわけですが、お正月の能登大震災のその後の経過に関してはニュースを見てその困難な状況に辛い思いがします。
被災された方の日常生活が早く戻る事をお祈りします。
マカピーも震災発生当初、思いついたことを投稿しました。
https://note.com/macapy/n/n8608fff40fe0
たまたまYouTubeを見ると「モーリー」さんのエコトイレの紹介がありました。
モーリーさんの取り組みは面白く、マカピーは以前からフォローしていましたがしばらくご無沙汰していました。
なんと、モーリーさんは被災地に暮らしているんですね!
御自身は無事だったそうですが、困っている人のお手伝いをしているのでた。
彼は断水環境の中での超簡易トイレの考え方とグッと高級感漂う?固液分離型トイレが紹介されていました。
マカピーは一番目の「バケツ二つ方式」でも相当いい考えだと思います。
何といってもその肝は「水を流さない」ことにつきます。
もちろん、トイレットペーパーも別にして、そちらは後程燃やすなどしてしまえばいいのです。
日本の山中でこのようなエコトイレってありますよね。
マカピーはネパールの山中の村で宿泊した際にそのトイレに感心しました。
傾斜地にあるトイレで用を足した後で木の葉をその上にかけ、一段下の戸を開けると便と木の葉が混ざり合い後程攪拌して肥料として使うものでした。
人間の便を大量の水で浄化槽に流す方式は、断水のある震災時には使えませんのでこうしたアイデアを積極的に採用する事ですね。
「ネコ砂」のような感じもしますが、腐葉土と攪拌すると本当に悪臭はあっという間に消えるものです。
トイレで水を流すことに執着してしまうと、その水を確保するための労力を誰かに頼らなくてはなりません。
年配者の方たちは、それが申し訳ないとトイレを我慢し持病が悪化する人がいると聞きます。
長居避難生活で下痢になったり便秘の方もおいででしょう。
さらに女性などもゆっくりトイレに入っていたい方がいると思います。
そうした生理的欲求を満たすトイレってとても大切です。
せっかく助かった命が、避難生活で失われる事が無いようにモーリーさんのトイレに関するアイデアを取り入れていただければとてもいいと思う次第です。
まだ、春になるまで時間がかかります。
被災された皆さんの生活が少しでも快適になる事をお祈りします。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。我慢しない方が良い!