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人口減は悪なのか? マカピーな日々#0879

マカピーです。
人口減は悪い事なんでしょうかね?

マカピーが学校の社会科の授業では「日本は国土は狭く人口が多い、資源が少ないので加工製品を世界中に売る経済構造となり豊かになった」と教わった記憶がありました。

それがマカピーの心の底に澱(おり)のように存在してたのです。

さて、なんという花でしたでしょう?

海外で仕事をすることになって、いろいろな場所を訪問して不思議に思ったのです「そもそも言われているほど日本は他の国々と比べて狭い国土なのかな?」

日本は人的資源以外に土地も天然資源も不足する国なのでしょうか?

一体教育の現場では何を基準にそうした基本知識を国民に刷り込みしたのでしょうか?

知らないうちに、子供たちは情報を鵜吞みにして成長してゆきます。

そして、ある日目の前に広がる様子と自分の知識とのズレに気付き「むむむ、これは一体どういうことなのかな?」と疑問に思う事があるわけです。

実はその違和感や疑問て、とっても大事な事ですよね!

マカピーも同じです。

マカピーの朝食、マカピー妻の焼いたパンと梨とリンゴです!

そこで大切なのは「情報リテラシー」なのでしょう。

ある情報を聞いてもパニックにならない判断ができる力をつける事です。

それが無ければ、知らぬうちに誰かの情報の餌食となってしまうのです。

例えば「人口が減る、年金がアブナイ、がんのリスクが高い、中東は危険だ、円安だ、温暖化する」

マスコミから流れてくる情報は必要です。

でも、そうした情報は視聴者に繰り返し襲い掛かり、感情をあおって焦燥感を掻き立てるように作り上げられていると考えたらどうでしょう?

浅草界隈の様子(東武線から)

ふーん、だからそれが一体何なのだ?
じゃあ、それで自分はどうするのか?
と、鵜呑みにしないで自分でいろいろ考えてみる事ですね!

井戸端会議的に、聞きかじったウワサを伝言ゲームのように他の人に自分の解釈を加えて伝えることは、ますますパニックに拍車をかける事になっていないでしょうか?

そうです、言いっぱなしのマスコミ信奉者は自らは「努力して理想の状態になる」ための行動はとらないものなんです。

浅草1丁目1-1の神谷バー。今回はパス!

そして人間は自分に有利な情報ばかり寄せ集めたがる傾向があります。

マスコミなどで紹介される統計データにしても、質問内容を見れば明らかに「誘導尋問」的な操作が行われていることがあります。

そうでなければ「業界ナンバー1」の成績を持つ同じカテゴリーの企業や製品が世の中にワンサカあるっておかしいじゃないですか?

「まあ、ある程度評価されているってことですね」程度の話なのに、それを絶対値であると信じてしまうのは危険ですよね。

よくよく考えれば、「良く見せたい」が「魅力度を増したい」に変化するってごく自然な人間の欲求でしょう。

例えばエステティックな商品や事業も同じです。

マカピーは昨日も人の出が戻りつつある浅草を歩いていて、3人ほどでレンタル浴衣を楽しんでいる可愛い女の子たちの顔を見て驚いたのです。

どの女の子もみんな同じに見える!

浅草にもいろんなお店があるんですね!

ありゃりゃ、これはどうした事でしょう? マカピーの眼がおかしくなったのかしら?

ヘアスタイルも似ている、顔の作りが似ている、衣装も似ている、背の高さも似ている・・・そんな馬鹿な!

え、どうして?

もしかして、皆さんが「かわいい」という一般的概念に合わせる努力をした結果こんな風になったのかなあ?

マカピーはアフターコロナ禍では、もっともっと個性的になるのかと思ったのですが、こうした事から実は情報が偏ってきていると思ったのでした。

東武浅草の駅を出ると懐かしい風景が広がっていました

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。没個性って実は安心できるのかもね。


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