また空白の一日かいな? マカピーの日々 #1050
マカピーです。
初めての出荷に来たのに支払いが明後日ですって?
やっと生産物の買い手が決まりました。
と言っても市場価格が低迷していて、昨年この仕事を開始した頃の半分になってしまっていたのです。
これでは利益が殆ど見込めないのですが、売らないことには事業敷金が入りません。
それからもう一つ問題があって、とりあえずロビン宅に併設した簡易倉庫が生産物の重みで壊れそうになり、これ以上貯蔵できなくなり放出し新たな独立倉庫が必要になったのでした。
300km離れた買い取り業者に運ぶのが火曜日と決まり、日曜日午前中に近所に運搬してくれるジョエルのところへ行き時間を確認しました。
ジョエル:「火曜日は先約があるから月曜日だったらOKだよ」
マカピー:「え、それじゃ今から袋詰め作業しなくちゃ間に合わないよ」
ハナ:「買い手に連絡して、ロビンに袋詰めを頼んでいた人にすぐ作業開始するよう頼むわ」
一袋に一生懸命詰め込んで50kgがマックスです。
この作業で7000キログラム、つまり7トンの袋詰めをすると50kgでも140袋詰めが必要なのです!
ジョエルとしては出発前夜に積み込み早朝出発したかったのですがとても間に合いません!
マカピー達も日暮れ過ぎまで待ってましたが3人作業でも50袋くらいしか出来てないのであとは任せて帰宅したんです。
翌日ロビンに確認すると夜通し作業でも未だ1トン程残っていると言うのです。
もう待てないのでジョエルのトラックを先導してロビンの家に行き積み込みをすることにしました。
袋詰め作業した人に来てもらい4トン車トラックに載せるのが又大変な作業で138袋積むとみんな疲れ切ってました。
結局出発は正午になってしまい、買い手業者のところに着いたのは午後5時半になってしまい、そこから荷下ろしと計量をすると午後7時を回ってたんです。
ジョエルはプロのドライバーなのでこれから5時間かけて帰宅して少し休むと夜明け前にはルーチンの配送に戻るというので後日今回の輸送費を支払うことにして別れました。
マカピー達は夜の道路を走るのは危険なのでその街に泊まることにしたのです。
それで朝食を食べたあとで出発しようとするマカピーにハナさんが言うのでした。
ハナ:「え、出発は明日よ。だって昨晩現金が準備できるのに2日かかるって言ってたでしょう!?」
マカピー:「だから近くの街に届けてくれると思ったんだよ」
ハナ:「もう2泊分支払ってるのよ」
だって2日後には又コタキナバルに往かねばならないし、倉庫新設や資材調達もあるのに間に合わないじゃないか。
スケジュールが詰まってるのが分からないの?
一瞬、マカピーは叫びたい衝動にかられたのです。
でもハナさんも一生懸命やっているんです。
マカピーは深呼吸して気を取り直すことにしました。
じゃあ今日できることに集中しよう。
昨日交通警察の検問で引っかかりナンバープレートの不備が指摘されたので、それを新しくしついでに壊れて誤作動するアラームシステムを交換ました。
更に車Rav4のシートが汚れ破れてていたので街角で見かけたクッション屋さんでクルマシートの張替えをしていたので尋ねると翌朝には終えると云うので一気にやって貰うことにしたんです。
全てホテル近くでできたので車を使わない間にできたのはラッキーでした!
マカピーでした。
最後まで読んで頂きありがとうございます! 起こったことに感情を揺さぶられず次善策を繰り出そう!
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