更に祈祷師がしたこと マカピーの日々#1042
マカピーです。
マイさんの実家を訪れた際に、またもやあの祈祷師が登場したのです。
マカピーは「いわれたとおり、呪文を封じ込めた水を飲んでますよ」と伝えると満足そうでしたが、彼は「だいぶ顔色も良くなった」と喜んでいました。
で、今回は?
どうやらハナさんが祈禱師をその晩にそこへ呼び寄せていたのでした。
実は出発する前に近くの店へ行って「糸」を買い求めていたのです。どうやらそれが普通の糸ではなく漁網を補修する糸であったのは、ハナさんが祈祷師に差し出した時に初めて分かりました。
祈祷師はマイさん姉に香炉を求めました。
すると卵のトレイに使うパルプ材と小さな「香」のボトルを持ってきたのでした。
祈祷師はその糸を使ってマカピーの胴回りを測って、更に小さな結び目を作りながら祈るのでした。
そして出来上がった胴の糸を火をつけた香炉の上でもみほぐしながら更に祈り、マカピーの胴に結ぶのでした。
え、今度は糸なの?
祈祷師:「この糸があなたを守ってくれます。24時間肌身離さずつけていてください。ただしトイレで大便をするときだけ外してください。他の小水や水浴びの時は外さなくていいです」
祈祷師はこの後、ハナさんにも同じ胴糸を作り渡したのでした。
祈祷師:「これで二人のビジネスもうまく行くでしょう」
え、そこまで言っちゃうの?
なんだかうれしいけど(笑)
祈祷師:「日本に行っても糸を外さないように」
うん?そうかマレーシアだけでの呪文による効果ではなかったのか!
そういえばマカピーは手首にミサンガのようなものを巻かれたことがありました。
それはカンボジアやタイで仏事があると木綿糸でお坊さんにお守りの糸を巻いてもらいました。
「自然に擦り切れるまで、そのままで生活してください」と言われるのですがこれが結構汚れてねずみ色になっちゃうんですよ!
経験された方も多いと思うのですが、サッカー選手がやっているような色とりどりのミサンガとはかなり趣が違うのですがどちらも願いが込められています。
そしてマカピーの胴にまかれた糸もそうです。
実は下痢気味で慌ててトイレに飛び込んだ際に、糸の結び目が固くて焦った事があります。
日本に帰って、温泉に行ったとします。
細い糸ながら、マカピーのそれを見た人はどんな感想を持つでしょうかね?
スイミングプールに行った時はスイムウエアの中にたくし込んでしまえばいいので大丈夫そうですけど。
実はこの祈祷師と会った直後に、長らくコンタクト取っていなかった人から「仕事の話」が舞い込みました。
うーん、良く分からないけど偶然かしらね?
ただし、今日は車を運転していると突然ながら体中が痛くなり「風邪の症状」が現れたのでホームステイの宿に戻り4時間ほどベッドで寝たんです。
ハナ:「きっと、疲れたのよ。休めばいいわ」とショウガの入ったおかゆを作ってくれました。
熱くて汗をかきながら食べました!
ありがとう!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。そう疲れたら休むことですね!