お好み焼きデビュー マカピーの日々 #1294
マカピーです。
ハマナスレストラン2号店でお好み焼きを出す事にしました!
アキオに日本から仕入れてもらった食材や調味料類は使用するはずだったコックが来なくなり、日本食メニューは幻となったのですが、その後に来たアキオがサリに基礎を教えてくれたのでした。
美味しいみそ汁が提供できそうです!
ところがそれが糠喜びになったのでした。
アキオから習ったサリが突然辞めてしまったのです。
その事を帰国したアキオに伝えるとさすがに彼も驚いていました。
サリの代わりに入ったオトはオールラウンダーでしたが、日本食に関してはどうも自信がなく躊躇していたのです。
それがアキオの後に来た日本人のTさんがお好み焼きを紹介すると興味をひいたようでした。
更に二人目のシェフ、ランが登場すると積極的に新メニュー開発で他店と差別化を目指す事になりました。
ベーシックなお好み焼きを作ってソースや具材を色々試し、他のスタッフにも味見してもらって好評を得ています。
ここにはあのオタフクソースがありませんから他のソースを試します。
そうなんです、マレイシア人がOKであれば問題無いのです。
地元のお寿司屋さんで、その味にマカピーががっかりしても店は繁盛しています。
オデンやたこ焼きも至る所で売ってますが、マカピーがどうして?って思う味でも沢山売れるのでした。
それで思い出しました。
その昔寿司にカリフォルニアロールというアボカドを巻いた手巻き寿司が登場した時、米国からの逆輸入の大胆なアレンジに驚きましたっけ。
結局あれと同じことなんですよね!
そこの人々に受け入れてもらい根付いたものが認知されるのです。
だったらお好み焼きだって同じです。
堅苦しく考えず、楽しみながら挑戦するしか無いんです。
マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます! 手持ちのカードで勝負するんです!