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デジタルでなくとも マカピーの日々 #1426
マカピーです。
インターネットでのバス予約は明日からと言われました。
ルソン島北部の田舎町に行く手段はマニラから1時間のフライトか8時間のバスの二者択一でした。
突然の旅行計画変更でとりあえずマニラ行のフライトを確保したものの、その後どうやってつなげるのかが勝負なのです。
目的地には飛行場がなく車で1時間程の町にありましたがフライト数が少なく格安チケット入手はできません。
それをマニラから夜行バスで移動出来れば宿泊代金も浮く事になります。
ハナさんはさっそくインターネットで各種バス会社のサイトから予約しようにも明日以降でないと受け付けてくれません。
そんなはずはない!
どこの国でもバス発着ターミナルに行けば乗車出来るはずなんだから。
かくなる上は行動あるのみです!
そこでマニラ空港からメータータクシーでケソンにあるバス会社のターミナルを目指したのです。
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ハナさんが流暢なタガログ語で運転手に話しかけると、何と彼の出身地がまさしくマカピーたちの目的地の近くだったのです。
それだったらまだ今夜の夜行バスには十分間に合うよ!
マカピーは三十五年ぶりに夜のマニラをエドサ通りを抜けてゆくのでしたがあまりの街の変貌ぶりに目が回る思いでした。
イルミネーションの中で全容がはっきり分からいけれどまるで東京の中心地を走る感覚で中央部にLRT交通システムを配し信号待ちすることなくケソン市に到着しました。
かつて3年半過ごしたマカティ地区も豪華さが増し、汚水の様なパッシグ川も浄化されとてもオシャレな高層マンション群がありました!
スゴーイ
過去の記憶との隔たりの大きさにまるで浦島太郎状態のマカピーに運転手もハナさんも笑っていました。
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それ程の発展が目の前に繰り広げられると言う経験も実際に旅をする事で得られる経験ですね(笑)
さて目指す長距離バスターミナルに到着すると今まさに出発するバスを指して運転手が「このバスだ! 目的地の1つ前があなた達の降りる町だよ」
念の為バス内のコンダクター(車掌)に尋ねると了解して車両下の荷物置きを開けてスーツケースを入れてくれました。
ラッキーです!
やっぱり予想は当たって時間と費用の節約が出来ました。
諦めないってどこでも道を開くカギですね!
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バスは直ぐに出発し全座席の六割程の乗客は既に思い思いの夜具防寒具に身を固めていました。
そうなんです、飛行機以上に夜行バスはものすごく寒いのでマカピーはいつも防寒具をバッグに入れてあります!
さあ、新しい旅を楽しみましょう。
マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます✨ 案外アナログでもOKなんですよ
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