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総動員しました!マカピーの日々#1021
マカピーです。
アガス(サンドフライ)の影響は今も続き痒みが取れません。
それでも、「アンメルツヨコヨコ」「ムヒ」それでも足らずにnoteで教えてもらった「サロンパス」を付けたのですが80か所もあるので、細かく切って使ってもとても足りません。
ところが、半日もするとこれも効かなくなって痒さが増すのでいつまでも貼り付けておくわけに行きません。
それで、中国薬も登板してもらいました。
昨日はハナさんに薬局から飲み薬を買ってもらいそれも飲んでいます。
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そして、村人のロビンが言うには「このあたりの人は、虫に食われて痒くなったら海で洗うと治る」というので、村に行くたびに2回ほど海に入って傷口を洗います。
その際に海砂を手に掬い取って傷口のある足をこするととても気持ちいいのでした。
さすがに1週間近くなり一時は痒くて夜に起きてはシャワーをしたり薬を塗布したりと悩まされたのでだいぶ治まって来たと言えます。
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もしかしたら、飲み薬を飲んだ後にずいぶん改善したと思うのはマカピーは案外「プラシーボ効果」に影響されやすいたちなのかも知れません(笑)
そういえば「病は気から」だから「病気」って書くのだと聞いたことがあります。
じゃあ、自分が元気だと思えば「健康」なのかというと既に病気が進行している場合などは、なかなか難しいと思いますけど。
これから毎日というか毎時間でも「自分の健康はパーフェクトです!」って幾度も心にこめるのだったらいんじゃないでしょうか?
そ
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れを習慣化してしまえば、マカピーみたいにプラシーボ効果の効きそうなひとは、案外健康を取り戻せるのかも知れません。
こうした事は昔から言い伝えがあり、賭博で勝ちたい人はある人の墓石を少し削り取って飲むと御利益があるとかいうものです。
ボルネオ島には「人食い」の習慣がありました。
有名なのはサバ州のカダザン族系といわれるムルット族で、かつては人狩りをした後の頭蓋骨(されこうべ)を天井からつるしていたものです。
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さすがに戦後は人食いの習慣はなくなったと言いますけど。
で、どうして人を食べるのかというのは諸説があるようですが、戦った勇敢な敵の力が自分の体に宿るように願うというものです。
飢餓状態で仕方なく人肉を食さなくてはならなかったケースは戦争時などの記事に見られますが、1972年のウルグアイ空軍機事故の事件は映画化されたりしたのでかなり衝撃的なものでした。
話がとんでもない人肉食になってしまいましたが、よく「鰯(いわし)の頭も信心から」と言われるのを聞いてマカピーは群馬の田舎での習わしを思い出すのでした。
父は節分の頃になると藁の束にヒイラギとイワシを串に刺したものを差し込んで玄関口につるし、魔除けにしていました。
一旦聞いて、「そんなものかな」って習慣化すると人は次第に「信じる」事になるのでしょうか?
アガスにやられて、いろいろ書いているうちに日本の信仰に思いが及ぶとは思いませんでした(笑)
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。兄も父に倣ってイワシを門口に刺しているのかしら?
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