キミも世界を変える力になれるか マカピーの日々 #1407
マカピーです。
マカピーの友達も参加しているボーダレス・ジャパンがJICAとタッグを組みます!
と言っても国際協力関連に関心のない方には、あまり響かないメッセージかも知れませんね。
それは国際協力というのが、一つの業界になっているからかもしれません。
これまで幾度かお話してきた通り、マカピー自身が前身の青年海外協力隊(JOCV)の経験者なんです。
ですから、その組織に関して知ることになったのですが
今では日本各地に「協力隊」という名前の自治体の臨時職員?のかたも活躍していますが、JICA海外協力隊は国際協力機構(JICA 旧 国際協力事業団)の一部門で開発途上国の技術移転を中心に活動しています。
JICAというと何て読むの?っていう方がおいでですが「ジカ」ではなく「ジャイカ」です。
日本政府機関として途上国への開発協力を中心に活動しています。
その青年海外協力隊は2016年にはラモン・マグサイサイ賞も受賞しているんですね!
これも一般のかたには馴染みない賞ですが、早い話がアジアのノーベル賞的存在なんです。そしてフィリピンが協力隊の歴史で一番最初に隊員を送った国の一つだったんですね(1965年)
そして発足から50年以上経った現在はJICA海外協力隊の経験者は全国に5万6千人以上いるんだそうです。
もう、日本中どこに行っても協力隊経験者に会える状態なんですよ!
それにマカピー妻はよく「JOCVはゴキブリと同じで、一匹見つけたらその周囲にゾロゾロいるものだ!」とJOCVゴキブリ説を語っていたのは確かです。
でも、一見彼らは特殊な地域・業界に棲息していたり日常は普通人をよそおっていて目立たないと思います。
でも親しくなるとその片鱗にあなたも気付くでしょう!
ですが彼らの集まりに誘われたら覚えて置いて欲しい事があります。
それは、一旦彼らが集まるとまず最初に交わす挨拶が「〇年次、3次隊、マレーシア、家畜飼育のマカピーです」見たいなことになるのです。
これには一般の方がギョッとして引いてしまうそうです(笑)
実はこの自己紹介で経験者同士で相手との距離が分かって来るんです。そして、
「あ、マレーシアだったら、もしかして○○さんをご存知ですか?」
「彼はボクの同期だよ。どうして彼を知っているの?」なんていう感じで会話が進むのでした。
彼らには派遣前の国内研修があるので「同じ釜の飯を食った仲間」意識がある極めて昭和的な体育会系?な集団になります。
かつて、ある先輩隊員はこう言ってました。
協力隊の「隊」は自衛隊の「隊」。でも24時間勤務、死亡率約1パーセントは自衛隊より厳しいんだぞ!(レトロで無茶苦茶な表現)
が、確かに同じ隊次の中でも不幸にして交通事故や病気で赴任国で亡くなるケースがあるのも事実なんですね。
考えればマカピーもかなり危ない橋を渡って生き残って来たと言えます。
ですから、初めて海外で活動する方に言いたいのです。
最初は不安が付きまとうかと思いますけど、まずは飛び出しちゃう事です。
マカピーは日本にいたら安全で海外だと危険なのかと言ったら大して違いが無いようにも思うんです。
最近ではCOVID-19パンデミック発生という事で、派遣国から緊急帰国した後で、任地に戻れなかった方も多いと聞き「残念だったろうなあ」と思いましたが、何が起こるか分からないのが人生なんです。
問題は、そこからどうするかですね!
また海外に挑戦する人もいます。国内で活動する人もいます。
人それぞれが、自分の道を選択して行くのでした。
さて、ボーダレスとJICA協力隊が組むとどんな事が可能になるのでしょうか?
果たして、このコラボは社会変革をもたらす原動力になりうるのでしょうか?
JICA×ボーダレス 起業支援プロジェクト「BLUE」が始動!
日常で国際協力なんて考えた事も無かった方でも、マカピーのこの記事で少しでも気になったら、どうぞ3月26日のイベントに参加してみてください。
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マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。不真面目な経験者からのマジメな招待