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「父の日の三本の電話」とマレーシアから家族を思うこと マカピーの日々 ♯1501
マカピーです。
先日の「父の日」に電話が三本かかってきたんです!
もっともメッセンジャーの電話機能を使ってのものでしたが、発信者は当然のことながらマカピーの息子三人からでした。
順番は午前中にカナダトロント郊外にいる次男から、次は東京の三男、そして最後は午後になって英国ブライトンの長男からでした。
あれ、過去にそんな年があったろうかしら?
毎年パラパラとメッセージを受けたことがあるけど、今年のように三人全員から電話を受けたことは初めてのことだったように思い出したのです。
父がマレーシアに来て起業しいるのが不安になったのかしら?(笑)
もしかしたら三人口裏を合わせて「父の日だから電話しようぜ」って事になったのかも知れません。
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三人はそろって英語で「Happy Father’s Day!と会話を始めたのも面白かった。
それは彼らがやはり英語ネイティブだったのを再認識したからでもありました。
彼らはいわゆる帰国子女ですので両親や普通の日本人に対しては日本語で話しますが、物心ついたころから英語中心の生活をしているからそれが普通になってしまっていたのです。
母親に言われて仕方なく家庭内では日本語でしゃべる事、日本語の教科書の国語と社会の本を読めるようにさせられたのです。
生まれてから海外で育っているので現代日本人としては会話にどこかぎこちなさが残るのはその為です。
もっとも長男次男は現在も海外生活をしているので普段は英語で生活です。
長男に至っては家族があり、今回もビデオトークとなった向こうに孫娘のナオミがいたのですが「Naomi. Look at him, Jiiji(ジージだよ)」とスマホを向けたので「コラ、ジージって呼ばせちゃだめだよ。ちゃんとマカピーって名前で覚えさせてよ!」と頼んだのです。
ヤレヤレ
![](https://assets.st-note.com/img/1719302395844-pPBBwCzWsa.jpg?width=1200)
次男はマカピーがEM活性液を日曜市で販売している際に電話してきたので、彼にもビデオでどんな様子なのかを見せました。
「フーン、お父さんもいろいろやってんだね」
「レストランだけじゃもったいないからね」
「ところで何なのそのEM活性液って何なの?」
「ああ、じゃあパンフレットのコピーを送るよ。ところで君はどこにいるの?」
「今仕事を終えて帰宅するところで車を運転してるんだ」
「そうか、気を付けてね。あれ、マンサン(ガールフレンド)は?」
「彼女はトロントの町の方に住んでいて結構忙しいから毎日会っているわけじゃないんだ。ところでエラード(親友のイスラエル人)が結婚するって知ってたっけ?」
「去年エラードは彼女と日本に遊びに来てうちの家族と会って結婚するって言ってたのを聴いているよ」
「そうそう、でもガザの戦争などでイスラエルでは結婚式があげられないから8月にニューヨークで結婚することになったんだ。それでボクは800㎞車で行くかそれとも飛行機で行くか迷ってるんだ」
「そっちは道路が高速で走れるからいいだろうね。こっちは州都のコタキナバルに行くのに400㎞を8時間で行くのが精いっぱいだよ」
「ちょうどこちらの800㎞が8時間くらいだからお父さんの方が2倍かかるんだね(笑)」
「しかも道路は波打っていたり、陥没したり、更にはポットホールが沢山あるから気が抜けないんだ」
「ボクがそっちに遊びに行っても、そんな道だったら車で走りたくないなあ(笑)」
「慣れればどこも同じじゃないかな(笑) キミ個人の仕事はどうしてるの?」
「うん、一人のクライアントと契約しているんだ。それから今マッサージ師の免許も取りビジネスの幅を広げようと思っているんだ。お父さんも頑張って」
「ありがとう」
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