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細字部分が一番大切 "Read the Fine Print"

失敗を繰り返して行きついた結論がある...

広告や契約書は「小さくて読めない細字部分」が一番重要だという事実。

街はどこを見ても広告だらけだ...

「今なら一括1円でGoogleの携帯!」そんな広告見たら誰だって飛び付くよね...でも待てよ、小さな「※」が下にごっそり並んでいる...

どれどれ...

※月々4514円で2年契約だと...

おいおい...

1円に釣られ、12万程払わされるってこと...腹黒っ...

「良すぎる話」には必ず落とし穴があるから気を付けたい。欧米では子供たちに “Read the Fine Print" と言って注意を促す。

法律で契約の細部を必ず書面で伝えなくてはならないと定められている。だから読んでほしい部分は「とても大きく」、そうでない部分は「とても小さく」書く。

文字があまりにも小さすぎて肉眼で読めない時もある。小さければ小さいほど「怪しい」と覚えておこう。それだけ読んでほしくないという事だ。

私は幾度となくこの「とても大きな」文字に釣られ損をした。だから広告や契約書を見たら真っ先に「細字部分」を読む癖がついた。

細字部分を読めばおおむね売り手側の策略が分かる。テストで答えから読むのと同じ効果がある。

この癖がついてから企業の広告や販売員のセールストークに惑わされることが無くなった。

良すぎる話には必ずと言っていいほど「裏」がある...

アメリカではしつこいセールスがいたら「目が悪いので代わりに小さい文字読んでくれる?」"My eyes are bad, can you read me the Fine Print?" と細字部分を販売員に読ませるんだ。

必ずと言っていいほど顔を赤くして退散する。クリエイティブな断り方だ。

今日一日「大きな文字」の広告を見たら "Fine Print" を読んで楽しんでくださ~い!

by マック タナカ


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