アメリカ人のボスに”You are such a Cracker jack!”と言われた!
誰も教えてくれない便利な英語シリーズ No.1
学校で習ったカチカチの英語だけではネイティブと心の通ったコミュニケーションはなかなか難しい。そこで「誰も教えてくれない便利な英語シリーズ」をnoteで始めようと思った。少しづつでもいいから勇気を出して使ってみてほしい。きっと相手の心も和みそこから新たなエピソードが生まれてくれると願う!
先ず一回目の言葉はCracker Jack(クラッカー・ジャック)。アメリカに行ったことがある人ならガソリンスタンドやピットストツプなどで見たこともあるかもしれない。クラッカー・ジャックとはポップコーン、ナッツにキャラメルをコーティングしたアメリカンスナック。発売は1896年というから125年を超えるロングセラーだ。
現在は姿かたちをナヨな袋パッケージに変えてしまった。昔はストイックな四角い箱に入っておりスナックと交じって小さなおもちゃとかベースボールカードがおまけで付いてきたんだ。
私が初めてアメリカの会社に転職したときにボスから”You are such a Cracker Jack!”と言われた。意味が解らず呆然とし、言葉の響きからなんか仕事でマズったかなと心配した。後で説明されクラッカージャックとは実はとてもポジティブなお褒めの言葉だと知った。
アメリカでは多才な人のことをクラッカー・ジャックと言うそうだ。食べてもおいしい、それだけじゃなくおまけのおもちゃで友達と遊べる。ドラえもんのポケットみたいに次なにが出てくるか分からない。二重にも三重にも楽しめるからそんな多才な人のことをCracker Jackと言うそうだ。
皆さんもアメリカ人とテレコンで話す機会がありその人が企画もできる、営業もできる、しかもデザインまでやってのけてしまう多才な人だったら”You are such a Cracker Jack!”と言ってみよう。どんな反応があったか教えてくれるとこのシリーズの励みになるのでコメント欄使ってGive us Feedback!