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その声は、誰の声ですか

古本屋の看板を見つけるだけで、ワクワクする“鱗蜻蛉”です。それが、商店街の中にあると、もうたまらんです。おかしいでしょうか?

作品:「過剰反応」社会の悪夢
著者:榎本博明
初版:2015年5月10日

自分がのんびりしているからだろうか。
「なぜ、そんなことを批判するのか」
「どこが気に食わないのか」
「どこをどう変えたいのか」

まったく分からないことがある。

また、少数であろう批判があたかも世の中すべての人の意見のかのように取り上げられる。批判された内容は変更せざるを得ない。正当な意見なのか、単なる嫌がらせなのか。

そのような過剰反応に溢れた社会の事象からその防ぎ方までを例示している。
例示ではあるが、読んでいると気が滅入る。やはり理解できない。しかし、そのような事象が起こる構造がわかってくると、問題点が分かってくる。

世知辛い社会をどのように生きるかを、どのように生き残るかを考えるきっかけになればと思う。


聞きたくもない批判も耳にする世の中です。
すべてを受け止めていたら、疲れてしまいます。
程良い距離で、日々を楽しみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また、更新します!

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鱗蜻蛉(うろことんぼ )
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