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これからはみんなシャーマンになる時代

(アイキャッチ画像は6年前に行った「人類発祥の地」アフリカ、ンゴロンゴロにしてみました)

先日、自由大学で「共生のシャーマニズム学」という授業を受けました。
普段は渋谷で土日に計6回くらいの講座なので、行きたくても行けないんですが、念願かなってオンラインで!!(他にも色々受けたいのある!)

元々色んな国とか地域とか行って、
シャーマンには憧れを抱いてたので、
「現代社会とシャーマンとの繋がり」という
自分にとっては少し違和感のある言葉の組み合わせに単純に興味が湧いたのでした。

実際に受けてみて、1週間経っても、
ああ〜、いい時間だったなあとしみじみ。

では、その内容をば。
みなさんはシャーマンと聞くとどんなイメージを持ちますか?
トランス状態になったり、お告げをきいたり、、スピリチュアルな存在というイメージが強いですかね。
日本だと東北地方のイタコさんや沖縄奄美のユタ、南米やアフリカなどそれぞれの地域にそういった存在はいます。

じゃあ、彼らは何をしてるのか?
トランス状態や儀式によって、私たちの祖先たちやそのもっと先の根源的な祖先と繋がって、メッセージを受け取り、それを私たちに伝えてくれているのです。

授業の中で先生は、
いまの社会は今までの儀式や祈りの場が、どんどん他の世界に対して、オープンになってきている。これからは世界中、私たち一人一人がシャーマンとなり、根源的なところで繋がることができるようになる。
と話していました。

そして私たちがシャーマンとなり得るツールとして瞑想を紹介されました。
私たちの祖先(身近なおじいちゃんおばあちゃん)から、その更に祖先までを自分の内に思い浮かべて、祈る。自分のルーツに深く入り込んでいき、今の自分と繋げる。そして、根源的な宇宙で、私たちが繋がっていることをイメージすること。

うーん、分かるような分からないような、、

ひねくれた私は、
「いや世界はまさにこのコロナで分断してるじゃないか。相変わらずアメリカは中国を批判して、世界が繋がるなんて全く想像できやしないぞ」と思い、投げかけたところ、
いまの状況は、この広い世界が繋がる前のちょっとした衝撃に過ぎないのだと。
一人一人が静かに自分の内にある宇宙と向き合い、「自己憐憫」から解放させることが大切なんだとか。

はああ、なるほどなあ〜〜、と思いました。
なんだか偉い頭の良さそうな人(悪い意味ではなく)たちが「アフターコロナは利他主義だ!!!」と言っていても、いやみんなどこもかしこも所詮エゴだろ、とピンときてませんでしたが、シャーマニズムの考え方はなんだか私にはしっくりきました。

そして、大好きだけどまだまだ読みが浅い「火の鳥」の理解も進んだような気がします。

ということで、1週間前から朝晩続けている瞑想。
お寺に行って座禅はちょくちょくしてましたが、今回で理解が進んで、とてもやりやすくなりました。
何より気持ちがいい!

オンライン会議やzoom飲み会でいつも以上に、コミュニケーションに疲れてしまってたりするから、自分と静かに対話する時間はあるといいですね。
そして世界が平和に、地球にとって最もいい方向に進みますようにと祈ります。

自由大学、おすすめです。

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