言葉の裏側

この行き場のない悲しみを
どこにぶつければいいのだろうか
こんなにも悲しいのなら
いっそやめてしまった方がいいのかもしれない
だけど、そうできない自分もいる
だって好きだから

あたりまえに語り合えること
あたりまえにあいさつができるとこ
あたりまえに笑い合えること
あたりまえに好きた人と一緒にいること
本当はどれも特別だということを
知らなければならない

あなたがどんな選択をするかは
あなたの自由
だけど、その選択で
喜ぶ人がいることも
悲しむ人がいることも
心を痛める人がいることを
知ってほしい
ありがとう　さようなら

僕もいろんな選択をしてきた
思い返せば、後悔してきたことの方が多い
人を傷つけてきた方が多いかもしれない
どんなことをするのかは
あなたの自由
だけど、絶対にしてはいけないことがある
それは、人に優先順位をつけること

人はものではない
恋人だから1番
家族が優先
1回も会ったことのない人より
何回もあたことがある友達
より多くのお金をくれるクライアント
昔の僕もそうだった
優先順位をつけて人と接していた。
だけど、それではだめだということに気づいた。それをしてしまうと周りが見えなくなっていく。周りにいる大切な人を蔑ろにしていく。だから、僕はやめた人に優先順位をつけることを。それがたとえ恋人であっても。
恋は盲目という言葉があるが、これは正しいと思う。周りの人を見ていても自分の経験からもそう思う。
だから、人間関係に亀裂が入る
優先順位なんかをつけるから
自分が1番でないと嫌だという気持ちが生まれてくる

恋人が最優先になり
何をするにしても一緒にいないと落ち着かなくなり、人が変わり、溺れ、泥沼にはまっていき、依存してしまうようになる。
大切な何かを失いながら。
まあ、何を大切にするのかはその人次第だし、誰と何をするのかもその人次第。

今一緒にいることが楽しいより
これから先一緒にいても楽しいと思える人と
一緒にいる方が幸せなのではないだろうか

結婚しなさいの言葉の裏にはこんな言葉が隠れているのではないだろうか？
付き合っている人と結婚することを見据えて日々を過ごしなさい。
その人との未来を想像しながら日々を過ごしなさい。
それができない恋人関係は友達の関係と何も変わらないのではないだろうか
結婚して
子供が生まれて
歳をとってもいつまでも
2人で笑い合えるような
素敵な関係を想像できるのか

本当はもっと書きたいけれど
これ以上書いてもまとまらない気がする
それに、眠たくなってきた
僕はペンを置いてそっと日記を閉じると
ベッドの中には入った。