紅我龍
ちょっとした隙間時間に読める、短編小説をあなたに
その疲れている心を少しでも癒せたなら 大切な人の存在に気づいて そんな思い出書きました!
本が繋いでくれる物語!この物語を読んだ人が1人でも本を好きになってもらいたいという想いで書きました!そして、家族の大切さ、亡くなってしまった人の大切さを書いています😭よければ、読んでいってください!
改めて自己紹介しようかな!と、ふと思ったのでしようと思います!笑 1998年生まれ。鳥取住まい。本格的に小説を書き始めて2年が経とうとしています!たぶん🤔高校3年くらいの時から書いてはいました。でも、その当時、物語を完結させる力はなかった🤣今は多少あるかな(笑)ほんとに多少ね(笑) なぜ、小説を書こうと思ったかというと、きっかけは当時通ってた高校の図書室の司書さんでした。その人が僕に本の素晴らしさを教えてくれました。それまでの僕は朝の読書時間に読むくらいで、それ以外で読書
100円を投げ入れてみませんか?応援よろしくお願いします😆10/22(木) 2813文字『雨の日』まるで空が奏でる音楽を聴いているような。
100円を投げ入れてみませんか?応援よろしくお願いします😆 2020/10/20(火) 1796文字【夢が叶った日】夢が叶ったとしたら、僕は何か変わるのかな。
初めまして☺️ 鳥取に住みながら小説を書いてます!書き始めて1年弱ですが、よかったら読んでいってください😁 さて、この『闇鍋小説』の説明をさせていただきます! この小説は読んで字の如く、 『闇鍋』に入った『小説』たちです!!闇鍋同様、箸で取り上げるまで(小説を買ってみるまで)どんな内容か分からない仕組みになっています😁 どんな小説なのかは買ってからのお楽しみ😏1000字〜3000字の短編小説です!! 月に3〜5個の小説を投稿していくつもりです! 1個100円です
本物の中にある嘘をあなたは見抜ける? これが私の最初で最後の嘘。 今から私はあなたに嘘をつきます。 この嘘はあなたを悲しませるだけかもしれません。 だけどあなたならこの嘘を見抜いてくれると信じています。
「また会う日を楽しみにしているね」 そう言って彼女は僕の前から姿を消した。
あの日。私は不幸にあった。私以外にとってはそれは不幸ではないかもしれない。だけど、私にとっては不幸だった。 私はいつものように本屋さんに来ていた。そしていつものようにゆっくりと本を見て回った。新刊から昔に発売した本まで何度来ても同じように見て回る。この時間が私は好きだ。そこに、新たな出会いがあるような気がするから。実際にそうやって出会った本はたくさんある。その中には面白かった本もそうでなかった本もある。だけど、どの本との出会いも一期一会だ。人との関係と似ている。だからこそそ
朝、目を覚ましてベランダ出ると紫陽花が咲いていた。 「あなたって紫陽花みたいな人ね」 ふとその言葉尾思い出した。天気はあいにくの雨。 青。ピンク。白。 私の育てている紫陽花だ。 「おはよう」 今日も紫陽花に声をかけてから一日が始まる。
私には憧れている人がいる。高校二年生の秋。文化祭。私はその人に憧れた。 「今日はお越しいただきましてありがとうございます」 今日は高校の文化祭。私は生徒会長として、今日のゲストに挨拶をするために控室へとやってきていた。
時間の流れは早い。俺が彼女と出会ってからもう三年が経っていた。だけど、彼女と過ごした期間は三カ月しかなかった。 「もう、君には会えないんだね」 あの日。彼女は俺の前に現れなくなった。「またね」という言葉だけを残して姿を消した。
たった一節。私の心を惹きつけるにはそれだけで十分だった。彼女のピアノは私の心を魅了した。 疲れてる。私は疲れている。今にも叫びだしそうなくらいだ。 毎日、残業、残業、残業……。 もう、嫌になるくらいだ。そんな時に彼女のピアノに出会った。彼女の音に出会った。
その音は私の胸を抉った。私の傷にどうしようもなく触れてくる。その音から耳を背ければいいのだろうけど、私はその音から耳を背けることができなかった。その場から離れることができなかった。 私は一歩を踏み出すことのできない人間だ。私は夢を諦めてしまった。だから、私の心をあの音は抉るのだ。私が夢見ていた場所。私がなりたかったもの。私はその景色を下から眺めることしかできなかった。 本当にそうだろうか。私の夢は何なのだろうか。
もしもこの世に晴れと雨が存在するのなら、私は雨の方だろう。 晴れの日のようにキラキラとしたり、誰かを温めたり、人を笑顔にしたりすることは私にはできないと思っていた。あの人と出会うまでは……。 私はあの日。彼と出会ってしまった。決して交わることのないと思っていた彼と。
傘に跳ねる雨の音。 この音を聞くと心まで弾んでくる。 僕は雨の日が好きだった。たいていの人は雨の日が嫌いらしい。じめじめする。髪が濡れる。寒い。などなどの理由で雨の日が嫌いな人が多いらしい。 僕が雨の日が好きな理由はいくつかある。 そのうちの一つが、雨の日は別の世界にいるみたいな感覚に陥れるということだ。 雨の音。空の色。町を歩く人々。それらすべてがいつもとは違う景色。 僕は異世界に来たみたいだ。僕はいつも雨の日にそう思う。
この行き場のない悲しみを どこにぶつければいいのだろうか こんなにも悲しいのなら いっそやめてしまった方がいいのかもしれない だけど、そうできない自分もいる だって好きだから あたりまえに語り合えること あたりまえにあいさつができるとこ あたりまえに笑い合えること あたりまえに好きた人と一緒にいること 本当はどれも特別だということを 知らなければならない あなたがどんな選択をするかは あなたの自由 だけど、その選択で 喜ぶ人がいることも 悲しむ人がいることも 心を痛める人
何もかもすべてが嫌になった。 僕には生きる意味があるのだろうか。 あの日僕は一人だけ助かった。僕以外の家族はあの交通事故で死んでしまった。僕は一人だけ生き残った。なんで僕は助かってしまったのだろうか……。 血の繋がった家族は僕にはもういない。お金だけはたくさんあった。僕の心を満たせるものはお金ではないということを僕は知った。どれだけ好きなものを買っても、どれだけ好きなものを食べても僕の心が満たされることはなかった。僕はあの日なんのために生かされたのだろうか。いっそあ