【見知らぬ方に教えていただくシリーズ】その3:道
道を聞くと、みなさん親切に教えて下さる
迷子になりがちな私。
かなり頻繁に見知らぬ方に聞いてしまうのだが、みなさん丁寧に教えて下さるので、いつも感謝の気持ちで一杯に……。本当にありがとうございます😭
以下は、その中でも印象的だった方々です。
◆旅行先の沖縄のみなさん(2012年 43歳)
活気あふれる商店街にて。
たまたま店頭で品出しをされていたおじさまに道を伺ったところ、どこからともなく「どうしたの?」と、数名の方々がわらわら集結。『な、何事!?』と逆に戸惑う私を取り囲み、みなさん真剣な表情で問題を分かち合い、みなさんで教えて下さった。
その結パワーを目の当たりにした私は、感謝とともにしみじみ恐れ入ったのだった…… ( ╮*_ _)╮
◆旅先の岩手県新花巻駅の駅員さん(2009年 40歳)
新幹線にて新花巻駅に到着後、先を急がねばならぬ私は、改札におられた若き駅員さんに突進。速攻で「乗り換え路線の場所」を尋ねた。
すると駅員さんは、慌てている様子の私を見て、一拍置かれた。
おそらく『口で説明するより連れて行った方が早い』と思われたのであろう。なんと、分岐点まで共に小走りで案内して下さったのだった。
も~私は『何て優しい!』とひたすら大感激。息を切らしながら必死に駅員さんの後を追ったのだった。
◆隣駅の街のお散歩中の女性(2017年 48歳)
散歩で初めて訪れた隣町。海に向かっていたところ、入り組んだ交差点で完全に道に迷った。
スマホでマップを確認しても、現在地がよく分からない。
そこで、ワンちゃんを連れて信号待ちをされている、主婦らしき女性にアタック!
最初ちょっとだけ身構えられたが、道を聞いているのだと分かると、待ち時間をフルに使い、それはもう丁寧に教えて下さったのだった。(大感謝!)
◆浦和市の5差路にて(2015年 46歳)
ライター時代。駅から徒歩30分弱の取材先に向かった。
ところが、一向に辿り着く気配が無い。そしてやっぱり地図を見ても現在地がよく分からない。
「間違ってたら、かなりの距離を引き返すことになるぞ……」
急激に不安になった私は、道を尋ねるため人を探した。しかし、姿が無い。
仕方ないので、不確かなまましばらくソワソワと歩く。
と、そこへようやく、前方から年配のご婦人が!
砂漠でオアシスを発見したかの如く歓喜しながらも、不安半分で恐る恐る近寄り、尋ねた。
一方ご婦人は、その様子が怪しかったのか、割とビックリされた(驚かせてすみません💦)。
けれど、目的地が分かると、重たそうな荷物を持っておられるにもかかわらず、手ぶりを交えながら本当に丁寧に教えて下さった。
その懸命なお姿に胸がキュン……🥹。
しみじみありがたさを噛みしめたのだった……。