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脳はダマせても体はダマせないなと思う(0cal担々麺を食べながら)

(写真と本文は関係ありません)

赤ん坊や動物は「おいしくない」と思うものを与えても、頑として食べなかったりするのですが、それは「体が欲していないからなんだろうなー」って、思ってます。

赤ん坊と言わずとも小学生くらいまでの子供は「まずいものはまずい」と忖度せずに言ってくるので、ホームパーティーなどで料理を作るとなると奴らは鬼門。

ただ、奴らがうまいとも言わず、忖度もせず、ただ黙々と皿の上の料理を食べ続けているとなったらそれは「とてもうまい」ということを表しており、そこいらの食通に「とてもおいしいですね!」とか言われるより嬉しかったりします。

話ずれました。

最近の0cal食品(そもそも0calの食材でなくて、本当はもっとcalあるのにうまいこと0にしてるもの)ってほんとに美味しくできてして、このまえ(といって何ヶ月か前)0cal担々麺を食べながら「もうこれだけ食べてたらすぐに痩せられるじゃん。1日の摂取カロリー0にできるじゃん。」って、思いました。

そして、その次のタイミングでコンビに行ったとき「とりあえず1日0calで過ごしちゃうぜ」などと思って3つほど買ったのですが、これが減らない。

何か食べる気が起きないというか「体が欲っしてない」感じ。
時間のない昼どきですら、その担々麺に手が伸びない。

でしたが、

さきほど数週間ぶりに1つ食べてみるとやはりとてもおいしい。

おいしいと我々に感じさせる「甘い、辛い」といった味覚、あるいは食感などというは結局、一瞬の感覚なわけで、その部分は香料とか、素材感なので補えるものかと思います。一方で、食べることの根源は「体を動かす」ためであり、その点で(ほぼ)意味のない0calの食べ物って、やはり体が求めないんだな、と。

脳はダマせても体はダマせないなと思ったお話でした。

ただ、あの美味しさはホントすごいなって思います。
メーカーの皆さんの研究開発の成果です。

お試しあれ。

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旅する総務課長(Maasoo)
しがない(ほぼ)無職の中年ですが、サポートしていただけたら喜びます。