「お金もうけ」とは何か?【お金に振り回されないために】
「お金をもうけたい」とは誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
でも、なんだか私たちは「お金もうけは悪いこと」だというような印象を持っていませんか?
そこで今回は、「お金もうけとは何か?」ということについて心理学講師である私がお話していきます(^^)/
お金もうけの根幹となる本質的な部分について、まずはしっかりと理解しておきましょう。
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「お金もうけ」とは?
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです(^^)
私自身、昔は、「お金もうけ」のことについて話をするのはなんだか悪いことのような印象を持っていました。
「お金は魔物だ」と言う人や、「お金もうけより人助けをしなさい」と言うようなことをいまだに親から言われたり、
日本人の考え方として
・質素=美徳
・ボランティアなど人のために尽くすことが良い事だ
・自分のこと<人のため
というような考え方が強く残っているように感じます。
でも、あなたは「お金もうけ」とは一体何か?
きちんと考えてみたことがありますか?
「お金もうけ」とは
資本主義の元を作った「経済学の父」と言われるアダム・スミスは、お金もうけについて次のような言葉を残しています。
「お金もうけ」とは、人助けである (Eテレ、哲学者に人生相談より)
例えば、病院に行って体を治療してもらった時や、欲しいものをお店に買いに行った時などに、私たちはお金を払うと思います。
これは
「助けてもらった、何かをしてもらったお礼にお金を渡す」
言わば、「感謝」の対価としてお金を払っている、と言えるのではないでしょうか?
現代では、家事代行サービスや経営のコンサルタントなど、家事をする暇がなく困っている人や、経営の仕方が分からない人に
「代わりにやってあげる」
「やり方を教えてあげる」
ということからお金を発生させている商売もありますよね。
利他心と利己心
確かに世の中には、怪しい商材を無理に売りつけたり、人をうまく勧誘してお金を儲けるなど、「目先の欲」を満たしたいためにお金を儲ける人たちもたくさんいます。
でも、そのような商売は一時的にはうまくいっても、長期的に成功するとは言い難いですよね。
徳への道は財産への道につながる(経済学者・哲学者 アダム・スミス)
「徳」というのは一体なんでしょうか?
アダム・スミスは「利己心と利他心のバランスが大切」だと話しています。
利己心=自分の利益を優先すること
利他心=他人の利益を優先すること
利己心・利他心のどちらかだけでは、「お金もうけ」は上手くいかないと言うのです。
自分の利益を度外視して、他人のためだけに頑張って働いても、いつかは倒れてしまいますよね。
利益を求めない商売はボランティアとなってしまいます。
かと言って、自分の利益のみを追求しすぎて他人のことなどお構いなしになってしまうのも、商売として成立しません。
つまりお互いに「WINーWIN」の関係であることが重要なのです。
金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている
アラン(哲学者)
お金もうけ=人助け
自分も相手も喜ぶことは何か?
それを追求した先に「お金もうけ」のヒントがあるのではないでしょうか(*^^*)
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
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