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子供への愛情表現って何だ?

この週末、家族で楽しい時間を過ごせました。

土曜日午前中は息子の小学校運動会。
お昼ご飯は家族5人(運動会も一緒に見に行った私の父母も)で息子が1番好きな『くら寿司』へ。

日曜日は家族3人で兵庫県の垂水市までお出かけに。
インスタのサブアカウントに投稿しています。↓

土日に家族とじっくり、ゆっくり向き合うことができると、また翌週からもがんばろう!って気持ちになれるんですよね。

私は息子とアホな事や、しょ〜もない事をやって一緒にケラケラ笑う時間が好きなんですが、息子にとって家族と過ごす時の幸せの形って一体なんなんでしょうか。

私から息子への愛はしっかり伝わっているのかな?なんて時々考えてしまうこともあります。

親として子どもに何ができるのか、正直なところ、わかりません。

そんな時、ふと思い返してみたことがありました。

「私自身が子どもの頃、親にしてもらって幸せだったことや愛されていると感じたことは何だろう?」ということです。

その思い出を息子にも体験させてあげられたら...そう考えて、記憶の箱をパカッと開けてみました。

私の心に残る2つの思い出

記憶の箱から真っ先に飛び出してきたのは、2つの思い出でした。

  1. 駅からの帰り道で食べるマクドナルドのポテト

  2. 電車から降りる時の「うそ寝」とおんぶ

1つ目は、最寄り駅から当時住んでいた団地までの15〜20分の道のりで、時々買ってもらえたマクドナルドのポテト(Sサイズ)の立ち食いしたことです 笑

今思えば行儀が悪かったかもしれませんが、当時はそれが特別な楽しみでした。

普段は歩きながら食べることは許されていませんでしたが、このポテトだけは特別でした。(なぜなのかは今だにわかっていない)

両親と『しりとり』をしながら、ポテトをほおばり歩く、その時間がとても好きでした。

特に寒い冬の熱々ポテトがたまらんねん…。

今でも冬にマクドナルドを通ると当時を思い出します。

2つ目は、電車から降りる直前に寝たふりをして、父にこれも最寄駅から団地までおんぶしてもらったことです。

幼稚園生くらいの時の話ですが、父に「しゃあないなぁ、また起きひんわ」と言いながらおんぶしてもらえるのが嬉しくて、よく寝たふりをしていました。

これを大きくなってから母親に嘘寝だった事を白状した時に、母は「あれ、たぬき寝入りやったん!?演技派やな!」とびっくりしていました。笑

まだ父には白状していませんが、私の予想では父は気づいていたんじゃないかと思っています。

私が今でもはっきりと覚えているこのシーンって豪華な旅行や特別なイベントの1シーンではないんですよね。

でも、こんな何気ない日常の1コマが、私の中で「愛されている」という感覚につながっていたのです。

子どもに伝わる愛情とは

この経験から思うのは、子どもに愛情を伝えるのに、派手なことをする必要はないんじゃないかということ。

毎日の生活の中で、部分的にでも愛情を注いでいけば、それはきっと子どもに伝わるはずです。

親も完璧じゃないから、いつも元気で明るく優しくなんてできません。
しんどくて余裕がない時もしょっちゅうですもん。

でも、そんな親の姿も含めて、子どもは理解してくれてるんじゃないかな?私はそう信じています。

わたしが意識していること

そんなわたしが息子の接し方で意識している事。

・元気に「おかえり」と「いってらっしゃい」「おはよう」を言う
・何があっても、どんなことがあってもお母さんは〇〇の一番の味方でいると伝える
・いつもは無理だけど、時々アホな事を一緒にしてケラケラ笑う

そんな小さな事です。

小さな瞬間の積み重ねが大切

私たち親は、子どもの将来のことや習い事など、様々なことを考えがちです。

全く教育熱心とは言えない私なので、周りの親を見て「自分は何もしてあげられていない」と焦ることもありました。

でも、子どもに伝わる愛情は、そういった特別なことだけじゃないと思うんですよね。

日常のちょっとした瞬間、小さな行動や習慣の積み重ねが、子どもの心に深く刻まれるのだと思います。

みなさんも、自分の子ども時代を振り返ってみてください。

親からしてもらって嬉しかったこと、今、自分の子どもにしていることで大切にしていることはなんですか?

子育てに正解はないけれど、迷いながらも進んでいきたいと思っています。

完璧を目指すのではなく、日々の小さな愛情表現を大切に!


今日の私の話が、どこかの誰かの気持ちが少しでも整うきっかけになれたら嬉しいです。



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