厳しいことばの奥にあるもの
" 厳しいことば ”と“ 優しいことば ”
あなたはどっちを受け取ることが好きですか?
おそらく「優しいことばを受け取る方が好き」という人が多いと思う。
できれば傷つきたくないし穏やかに過ごしたい。
人にも認められたいし褒めてもらいたい。(私はそう)
発信の話で言うと、そんな受け取り手の気持ちを、おそらく理解していても、鋭いことばや強いことばを選ぶ発信者もいる。
それは何でなんだろうと考えてみた。
受信者のため? 自分のため?
私は両者のためなんじゃないかと予想している。
優しいことばをかけるだけでは受信者は何も変わらない。(もちろん必要な時もある)
そして当たり障りのない、優しいことばを選んで発信することは、時に自分の首を絞める。
その理由は自分の本音が受け取り手に伝わらなかったり、輪郭をぼかしてしまうことで、自分の考えとは違う人にフォローしてもらうことになり、結果自分を見失ってしまったり、何がしたいのかわからなくなってしまうから。
だから私はもちろんあえて人を傷つけるような言葉を選ぶことは絶対にしたくないけど、 自分の思いを本音でしっかり伝えていきたいと考えている。
伝えたいことを、本音で伝える。
文章にするとシンプルだけど、これがめちゃくちゃ難しいのよ。
私は受信者として受け取るのであれば、ふわっとした包み込んだ話し方をされる方よりも、 時にそれが鋭い言葉であったとしても、その人の本音が聞きたいと思うタイプ。
だから温度感まで伝わる音声配信で発信することも、聴くことにも、ここまではまったんだろうなぁ・・・。
初めて就職した会社でも、一緒に働くメンバーに「腹割って、本音で話しませんか?」とよく言っていた。
今思うとちょっとこわい。 笑
以前友人にも「上辺だけの優しい言葉より、鋭い言葉の方が響くことってあるねん。」と伝えると、「じゃあきっと、まあちはムーミンのリトルミィのことば、好きやと思う。」と教えてもらった事を思い出した。
帰宅後すぐ“リトルミィ名言集” とネットで検索して、夢中で読んだ。
「確かにリトルミィ、やりよるな・・・」と心に響いたのを覚えている。
(なんで上から目線)
リトルミィの言葉の中には鋭いものもある。
でもだからこそ彼女が発する言葉にはウソがないと信頼して、 次に発する言葉も聞きたくなる。
発信者として、リトルミィのスタイルやことば、意識はしていきたいところ。
わたしがグッときた彼女の名言を、いくつかご紹介します。
あなたが響いた言葉はありますか?
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