自分の身体とつながりなおす、ソマティックの学びをおすすめしたい
1月から約3ヶ月間、「自分を整える実践ソマティック講座」を受講しました。(2期)
とても学び多く、現代を生きる多くの人におすすめなので、もっと身体性の輪が広がるよう願いを込めて、講座を受けてのまとめnoteを書いています。
6月から新しい募集も始まるそうなので、参考にもなればうれしいです。
※詳細は最後に!
なぜ受けようと思ったのか
私は以前から、喉が腫れて熱が出やすいのですが、そのことで自分の活動に制限をかけたり、「こんなに予定入れて大丈夫かな・・・熱出さないかな・・・」と不安になってしまうことがよくあります。
フリーランスになり、やりたいことに思いきりチャレンジできる環境になったのに、それではもったいない!今年こそ身体に向き合いたい!!と感じていたタイミングだったので、受講を決めました。
自分の身体のままならなさって、皆さんにもあるんじゃないでしょうか?
ソマティック講座で何を学んだのか
「身体的知性」を学び、はぐくみ、つながること。
これが、主催のみっちーといっせいさんの大事にしていることです。
振り返ると、まさにそんな講座でした。
2期での学びのテーマとしては主に3つ。
どれも知的好奇心を刺激されまくりで、本当におもしろかったです。
特にポリヴェーガルでは、「つながり、安心」に関係する神経系について学び、「今の自分の神経系ってどうなってるかな?」というのを感じられるようになりました。
自分の状態の解像度が上がる感じです。
状態がわかると、バランスを取るためにどんな行動をすればいいかが見えやすくなります。
他にも、分子栄養学で食について見つめ直したり、機能神経学で脳のセンサーについて学んで、身体の奥深さを知りました。
わたしは医薬品業界でキャリアを積んだので、様々な疾病をみてきましたが、これらの知識がもっと当たり前になって実践する人が増えたら、病気になる人も減らせるし、医療費も減らせると感じました。
そして。
最終回で、自分の身体に「いつもお疲れさま。ありがとう〜」と伝え、参加者同士の身体にも伝え合いました。
ちょっと目頭が熱くなるような、温かい時間でした。
わたしは自分の身体とどうつながり直したか
「自分の身体を声を聴いて、大事にしようね」とはよく言われますが、わたしは表面的なことしかしていなかったんだな、と気づきました。
自分の身体なのに、関係性でいうと”親戚のおばさん”くらいの距離感。
なんとなく気にはかけているけど、深く親しいわけではない、という関係。
会社員時代は、残業でタクシー帰りが続いても、エナジードリンクを飲んでごまかして働き続けたり、発熱していることを言えずに、解熱剤を飲んで出張したりと、かなり身体に負荷をかけて戦っていました。
そんなことをしながら、マッサージに足繁く通ったり、アロマなどでケアはしていたけど、本当に表面的だったなと今では思います。
この講座を受けて、「心」で身体とつながる感覚を掴めたのが、本当に大きかったです。
心を通して身体の声が聞けると、身体への労りや愛情が増しました。
最期のその瞬間までともにする身体だからこそ、引き続き「身体的知性」を磨いていきたいです。
こんな人におすすめしたい
そんなソマティックの学びをわたしがおすすめするとしたら、こんな方。
✅身体の不調を感じていて、改善への新しいアプローチを探している人
✅自分の身体にもっと目を向けて過ごしていきたい人
✅身体について学ぶことにワクワクする人
✅人とつながる感覚を味わいたい人
✅言語化できないけど、なにか惹かれている人
これまでの集大成となる、最後の講座がひらかれます!
主催のみっちーといっせいさんが作る場の空気感もめちゃくちゃいいので、安心して飛び込んでみてほしいし、むしろ出会ってほしい気持ちです。
身体性をはぐくむ仲間が増えることを願って。