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ポイ捨ては徳を捨ててるんやでというお話

ゴミやタバコのポイ捨てを意図的にする時、徳まで捨てているのはご存知であろうか。

なぜなのか。
それは心理に影響しているからである。

日本に住んでいて、「ポイ捨ては素晴らしい!」と言われたことがあるだろうか?
おそらくないであろう。
そこら辺に「ポイ捨てしないでください」という看板がある。


良くないことと分かっていながら、するということが気づいていないところで心理的に不一致を引き起こしている。


じゃあポイ捨てをする心理とは?

・ゴミを持って帰るのがめんどくさい
・ゴミ箱がない
・自分一人がしても大して変わらない
・仲間がしていた
・機嫌が悪くて八つ当たり

などなど色々あると思う。


でも、ポイ捨てして、気持ちいい〜!最高!いいことしたなあ!
みたいな快感は得られない。

人間には潜在意識的に誰かの幸せになることは気持ち良いとインプットされており、ポイ捨ては不快の対象となる。

ゴミのポイ捨てを意図的にしてしまうと自己の幸せをポイ捨てしているようなものである。

犯罪にはならないけど、誰かは見ている。
例え、誰かは見ていなくても、自分は見ている。

自分が自分に課す、心理的なものが一番大きいということに気づいていない人が多い。

自分が気持ちのいい行動をすることがこの世界に素敵な影響を与えている。
それが結局自分の徳となる。

人に笑顔で接する時、物を大切に扱う時、優しい言葉を使う時は気持ちが良い。

自分の機嫌が悪い時に、逆に物や人に当たってしまう人がいるだろう。
だからといって他に当たってしまうと、その気持ちは増幅する。

どこかで自分の機嫌を良い方に切り替える必要がある。

自分の行動の見直しをして、気持ちのいい行動を意図的に取る。
そうすることで、不機嫌の増幅は抑えることができる。


自分のご機嫌を取って、徳を積むような行動を増やす。
そうすれば心もどんどん良い方に向かっていく。

行動と心理は繋がっているのだ。

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