「旅やせ」という楽しく痩せられる方法
シンガポール旅行から帰ってきて体重を計測したところ、旅行に行く前と比べて1.5kg程、体重が落ちていました。
体重はおなかの具合で結構前後するものではありますが、その後も比較的安定しているので、やはり旅行前と比べて痩せたのだと思います。
健康のために活動量計というものを毎日身につけて出かけていますが、働いているときはいつも4千歩前後、ほとんど歩きません。
地方なので会社への通勤退勤は車ですし、事務系のお仕事なのでお昼に出かける以外は、建物の中で歩き回っても大した歩数になりません。
ジムにも通っているのでこの4千歩以外の運動をしていないわけではないですが、ここのところジムに通っていて体重が減っているかというと、全く変わらない。
ダイエットのためというより、日中職場ではほとんど歩かないため、運動量を稼ぐためのジム。
ジムで運動してやっと、普通の人の一日の活動量、というありさまです…。
それが、シンガポール旅行ではいつもの10倍近く歩きました。
初日こそホテルにチェックインした後、18時くらいから4、5時間観光したのみですが、二日目から最終日までの4日間は、8時にはホテルを出て、ホテルに帰ってくるのは22時過ぎ。
その間MRTやバスにも乗りましたが、ほとんどの時間は自分の足を使って観光を楽しみました。
結果、街でも動物園でもひたすら歩き、毎日3万歩オーバー。
距離にすると、毎日20㎞以上歩いていたことになります。
この活動量計で測定された歩くという行為だけで、毎日約1,500kcalの消費です。
4日間で6,000kcal、全旅程の歩数を合計すると170,092歩、6,662kcalでした。
この消費量は、あくまで歩数によるもので、たくさんお土産を買って重い荷物を持っていたとか、階段や坂の多い公園を歩いたということまでは考慮されていないはず。
などと考えると少し都合よく考えすぎかもですが、若干調整して約7,000kcalと考えると、体重1kgを減らすのに必要なカロリー消費量になります。
少なくとも1kgは旅行で歩いたことのみによる減量と考えても違和感はなさそうです。
では、残り0.5kgはというと、これは食事でしょう。
「あすけん」というアプリで食べたものを記録していますが、この旅程、トータル6日間での摂取カロリーは11,144kcal、成人男性は毎日約2,200kcalを摂取することが平均的らしいので、13,200kcal摂取しなければならず、2,056kcal不足していることになります。
1kgを減らすのに7,000kcalですから、2,056kcalの不足ならば280g程痩せていてもおかしくないということになります。
合計すると1.28kgで、まだ0.22kg分計算が合いませんが、おなかのすき具合での誤差というレベルでしょう。
計算してみて帳尻が合うので、1.5kgはほぼ旅行での減量と考えてよいでしょう。
食事も、あちらで節制していたわけではなく、チキンライスばかり食べていたのでとても健康的だったのだと思います。
野菜が少しと、出汁を取っただけのような具の入っていない薄いスープがついてきますが、これらはほとんどカロリーはなさそうです。
ビールはたくさん飲みましたし、それもちゃんと記録したうえで上記の摂取カロリー。
やはりシンガポールのローカル飯は、ヘルシーなのでしょう。
日本では味付けも濃いですし、量もついつい多くなりがち。
今回の旅行での食事にもう一つ副菜を付けたくらいの量がちょうどよいのかも。
アジアは中国、韓国、カンボジアに行ったことがありますが、一度もおなかを壊したことはなく、観光客向けではないローカル飯を楽しめています。
そのうえで歩き回って余計な贅肉を燃やすことができるのであれば、アジア旅行、最高ですね!
年明けはタイ旅行とニューヨーク旅行が控えています。
タイはシンガポールと似たような東南アジアの料理なのでまた痩せられるかも。
ニューヨークは、おそらく一人前が多いしカロリー高めなメニューが多いので、消費するためには毎日3万歩を目指さなければなりませんね…。