「アンメット」最終回があまりにも良かったから感想を綴る
昨日最終回を迎えた「アンメット ある脳外科医の日記」。
とても見応えがあって夢中になっていました。
感想を書くつもりは無かったんだけど、素晴らしい最終回だったから、感動したことを記録したい。
※ネタバレしています。
最終回が良過ぎて、録画を見終わってもしばらく消せないなぁ。
消すの勿体無いな。
今回は台詞が少なめで表情で魅せる演出が多く感じた。
初めからずっと泣かされそう。泣きっぱなしだった。
残された時間が少ないと知って、自己紹介と共に婚約者だと伝える三瓶先生。切ない。
2人きりで過ごす穏やかな時間をもうずっと見ていたかった。
ミヤビは毎朝忘れてしまうけど、どんどん2人の距離が近くなっていて、忘れても強い感情と想いは残って、繋がっているんだって感じさせられる。
ミヤビと三瓶先生それぞれのお互いへの愛情とどうにも出来ない悔しさや、もうすぐこの時間が終わってしまう悲しみや切なさとか、言葉にしなくても全部伝わってきた。
あとは、ずっと知りたかった2人が婚約したときの話がついに語られた。この2人は恋っていうより初めから愛だなぁ。
ここをクライマックスのあいみょんのエンディングと一緒に持ってくるのか。
三瓶先生が食べてた長いグミと「定期的に咀嚼することでセロトニンが〜」っていうあの台詞はミヤビが言い出したことで、プロポーズの思い出が詰まったものだったのか…!
三瓶先生を偏屈そうで変わった人だと印象付けたグミがそんな愛しきものだったなんて。
深い愛情を隠してることを理解した上でまた1話の三瓶先生を見たい。
ミヤビの言葉や一緒に過ごす時間が三瓶先生を救って変えたしこれからも変えていく。
そして、一緒に作ったご飯を食べることでまた栄養摂取だけでない食事の尊さを知ったんだろうな。
三瓶先生はきっと今後はウィーダーインゼリーじゃなくて自前のおにぎりとか食べるようになりそう。
最後の「分かりますか?」のシーン、
表情だけで記憶が残っていて三瓶先生への気持ちも「分かります」って伝わってきたの凄いと思った。
色んな考察があるかもしれないけど、私はそう感じた。
ミヤビちゃんと三瓶先生や病院の皆は今日もまた働いていて、大将の美味しいご飯を食べてるのかななんて考えてしまう。
それくらい実在していそうで、皆演じてる感がないのは何故だろう。
キャラクターの作り込みがすごいんだろうな。
ちょっと脱線するけど、綾野先生の色気が凄くて毎回目が離せなかった!声も良い!
口元に手当てて怪訝な顔してるときとか最高。岡山天音にこんなに惹かれる日がくるとは…
あと杉咲花ちゃんの食べてる姿が大好き。本当に一口が大きくて綺麗に美味しそうに食べるから、そのシーンだけ集めた動画見たいレベル。
今回アンメットでの爆食シーンはまとめて撮影してたらしい。数話前の大迫先生の誕生日ケーキ、めっちゃ食べるじゃんって笑った。
調熟のパンのCMとかめちゃくちゃ美味しそうだもんね。
そういえば花ちゃんが話題になったのってクックドゥの回鍋肉のCMがきっかけじゃなかったっけ?
あの頃から美味しそうに食べる才能に長けてたのね。
最終回が最高だったってことが言いたかっただけなのに長々と書いてしまった。
今年のドラマは何が一番良かった?って聞かれたらアンメットと答えるかもしれない。
まだ夏と秋ドラマが残っているけど。
そのくらい素敵なドラマだった。
こまち