心の◯◯◯を作ろう
昨日は、キャリア一年目の話を書かせていただきましたが、今の僕は、多くの人に助けていただいたおかげで、その頃よりは収入は上がりました。
ただ、その分、だいぶ忙しくなっています。
いま思えば、一年目は本当に、羨ましいくらい時間があった。
週に2回は休みをいただいていましたし、テレビをだらだら見る時間も取れていた(今は仕事をしながらでないとテレビを見る時間は確保できません)。
30代後半〜40代の方、まさに仕事盛りで、子育てもされている方は特に、僕と同様に時間に余裕がない方も多いのではないでしょうか?
さらに言えば、営業職のような常に誰かと一緒にいたりしなければならないお仕事をされている方は、いろいろな状況に翻弄されることも多いかも。
僕も感じていますが、人に頼られるのは嬉しいことですし、いろんな人と共に何かに取り組むのもすごく価値がありますよね。
ただ、そんなときにこそ、これを大事にしてみては?
「心の居場所をつくろう」
この“心の居場所”とは、文字通り、内部的な話です。
目に見える、”身体”が主体の場所の話ではありません。
ですので、できれば、
「一人で何かをすることで満ち足りる物事」
を見つけよう、ということです。
僕の場合は、今日もそうだったのですが、映画を観る時間、読書をする時間、そして夕方に外を散歩する時間。
これらをすごく大切にしています。
締切が重なったりして忙しいときほど、また、所謂“ゾーン”に入ったときのような、作業がすいすい進むときほど、途中で手を止めて、本を読んだり、映画を観るように意識している部分はあります。
読書趣味も映画趣味も、10年ほど前から始めたのですが、本当に、これをやっているときは、深刻な悩みを抱えているときも、一時的にそれを忘れられるんです。
逆に、幸せに満ち溢れているときも、それを忘れる。
つまり、自分をニュートラルな状態にしてくれるんですね。
ネガティブでもポジティブでもない。
この状態を作るのってすごく大切だと思っています。
僕にとってはそれが読書をしているときや映画を見ているとき。
それを誰にも見えない、自分だけの空間と捉えたとき、そういった自分がからっぽになれる場所に、そしていつでもそこに心を置けるようにしておけば、忙しい日々の中でも、何か苦しいことがあったときでも、スッと落ち着きを取り戻せるのではないかと思っています。
できれば、なるべくお金のかからないものに充足感を見出せるようにした方がいいです。
お金がかかるものは、それができる機会が制限されてしまう可能性があるので。
読んで頂き誠に有り難う御座います! 虐げられ、孤独に苦しむ皆様が少しでも救われればと思い、物語にその想いを込めております。よければ皆様の媒体でご紹介ください。