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たぶん本当は、母の聞いてた冨田勲のシンセサイザーが好きなんだ。

「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」
~No.11 #初めて買ったCD

記憶が定かではないのですが~~~
たぶん~~~
た~ぶ~ん~
中学生の時に初めて買ったCDは、この、ファイナルファンタジーⅥの各キャラクターのテーマ曲が入ったシングルCDです。

……ゲームミュージックかよっ!

っていう……(汗)
どんな中学生だったかがよくわかりますねえぇぇ……
ちょっと自分でショックですねえぇぇ……

でもこれ以外に、シングルCDを買った記憶がなく、いきなりアルバム買えるほどのお小遣いもなく……
何よりこのジャケットが、やたらめったら懐かしいので、たぶんコレ。

当時、私は吹奏楽部だったので、定期的に隣町の楽器屋までチャリこいで行き、木管楽器の吹き口に取り付けるリード(消耗品)を買う必要がありました。

担当していた楽器はバリトンサックス。デカい楽器はリードもデカいし高い。たしか当時で1枚800円。5枚セットで4000円。うっかりペキッと割ってしまう度に「ぎゃー!」とか叫んでた気がします……

で、そのリード買い出しのついでに、楽器屋の近くにあるCD屋にもよく行ってた記憶があり……

たぶん、そこで見つけて感動したんでしょう。
「ゲームミュージックのCDとかあるんだ!」と。
で、買ったと。

今も思い出せる、そのCD屋のゲームミュージックコーナーの棚……
リード買い出しの度にその棚を物色し、お小遣いを貯めてはこれぞと思うCDを買って帰り、定期テスト勉強しながら聞きまくっていた気がします。

特にやっぱりファイナルファンタジー。ゲーム音楽としてどうこうというより、植松伸夫作曲の音楽が好きだったように思います。ゆえに、ゲーム音源そのままのものよりも、アレンジバージョンをこよなく愛してました。その一部は、25年の時を経て、今も我が家にあったりします。

こういうの↓とか。まだ家にある。めっちゃいいよ!

ヴォーカル・コレクションズも良いです。

今も売ってるんですねぇ…
Amazonで買えちゃうんですねぇ…(しみじみ)

しかしそもそも、なにゆえかくもゲーム・ミュージック好きな人間に育ったのか……

「ゲームが好きだからゲーム・ミュージックが好き……」
ではなく、
明らかに私は「電子音で(電子音なのに)どこかドラマチックな音楽が好き」だったんですよ。

で、今回このお題でnote書くにあたり過去の記憶を遡ったのですが、

最も幼い頃に家でよく聞いてたレコード(CDではない)は、
冨田勲のシンセサイザーによる「展覧会の絵」でした
母の趣味。マニアックすぎ。でも名盤。
これも探すと今も売ってるんですね。CDですが。

特に5歳ぐらいの時に、「卵のからをつけた雛の踊り」を何回も聞いて、弟と母と3人で大爆笑してた記憶があります。

ヒヨコとニワトリとネコの声だけで音楽になってるんだもん!

この曲を作曲したムソルグスキーも凄いけど、このようにアレンジした冨田勲も偉大すぎる。

人生で初めて聞いたクラシックの曲、これ(笑)
そして人生で初めて複数の人間で1つの音楽を鑑賞して楽しむ経験、これ(笑)

あと、ホルストの「惑星」も、初めて聞いたのは冨田勲シンセサイザー版。

オーケストラの演奏では不可能な、「宇宙旅行的な効果音」がうまく取り込まれていて、太陽系1周ツアーの気分が味わえます。これは小学生の時に夏休みの宿題しながら繰り返し聞いていた記憶が。

ドビュッシーを知ったのもこちら。

中でも「アラベスク第1番」が大好きでした。ピアノでもよく演奏される曲なので、早く長女がピアノで弾けるようにならないかな~と思っております。

こうして、幼児期~小学生時代に、冨田勲のシンセサイザー音楽がすごく好きで聞きまくっていた→電子音でドラマチックな音楽が好きになった→植松伸夫がFFのために作った曲が好きになった、のかな?と。

ということで、note書くために自分探訪していたら、「初めて買ったCD」がゲームミュージックだったことを思い出し、地味にショック受けた私ですが(笑)

その原点は冨田勲であり、楽曲としてはクラシックの名曲を聞き込んだことによることに気づき、安堵しております(笑)

もちろん小学生の頃に、周りに合わせて「光GENJIかっこいいよね」とか言ってたこともあるし、B'zもドリカムもサザンも友人に進められて聞いた気もするけれど、全くもって流行り曲に興味は持てませんでした。大人になってからB'zやドリカムやサザンの価値はよく理解しましたが(笑)当時は「流行りに乗らないといけない」とも全く思わなかったし。

「自分軸を持つこと」が、先日のnoteフェスでも大きなテーマになっていたし、そもそもnoteを書き続けるためには「流行りに乗る」ような気持ちでは全然ダメ、というのも、この2年間noteを使っていての実感ですが……

おそらく私、小学生~中学生の頃から、「自分軸ありすぎ」な人間だったのでしょう。うん(笑)
その個性は今とても役に立っております。会社勤めには向きませんでしたが(汗)

そしてつくづく、幼児期の親の影響って大きいものですねぇ……

気を引き締めて我が子たちと接していきたいものです……

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「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」、何とか続いております。ほんと、お題企画に乗って何か書こうとすると、自分発見です(笑)

明日は #名前の由来 で書こうと思います。
「Coまなびぃ」って、何なのよ……
このハンドルネームの元になってる私の屋号やら、サークルの団体名やら、名付けのこだわりなどについて語ろうと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました☆

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