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「サスティナブル(持続可能)な生活」#とは~1枚3700円の布マスクを買った、その後の話~

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.11~

皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか……
私のnote毎日更新2020、その1本目の記事で、「1枚3700円の布マスクを買った」という話を書いたことを。
(ハイ、ここ「知らねーよ!」ってツッコミ入れるとこです笑)

↑これ。

購入から、約3ヶ月。洗濯の都合で2日に1回ペースの利用ながら、少なく見積もっても45日は使っているので、1日あたりの金額にして考えると、

3700÷45≒82円。

世の中、5枚入りで税込400円ぐらいの使い捨てマスクもあること考えると、もう、全然許容範囲内の金額に納まってきました。

しかし!
なんてこった!

ほうじ茶、こぼしたーーーー!!

しかも、こぼしてシミがついたことに、しばらく気づかないまま過ごしており……(顎マスクしてたら自分では見えないよね)

すっかり乾燥してからシミの存在に気づき、もう、洗おうが何しようが、どうにもこうにもこのシミ全く、取れやしない(泣)

しかもこのシミのつき方……
人の顔みたいで、なんか、不気味。

やっちまった……

しかし!!

この布マスク、縫製のプロによる、手作業の作品でありまして。

素材もこだわりのシルク製。
生地のみならず、縫い糸まで天然素材。

その説明をしてくださった時に、作者「仕立て屋りゅうのひげ」さんは、

「天然素材なので、染めれば糸まできれいに染まります。
長く使って、汚れが落ちなくなってきたら、染めてください。

と、おっしゃっていたのでした。

そのことを思い出し。

……いやごめんなさい、「長く使って」という期間ではない……のですが……(涙)

でも!!
染めればいいのね!!

ハイ。

染めましたーーーー!

何で染めたかって?

コーヒー!!!

………ドリップコーヒーの出がらしで…(セコい)

で、無事に全体がうっすら茶色に染め上がりまして。

糸も、ゴム紐部分も、全部きれいに染め上がりまして。

シミ、目立たなくなりました!!

めでたしめでたし。
これで、まだまだ長く使えます♪

で。何が言いたいかというと。

こういうことが、「サスティナブル(持続可能)な生活」なのでは?

ということ。

私が布マスクをコーヒー染めして使う、ということも、まぁまぁサスティナブルなのですが、

より凄いのは、そもそもそのように設計してある布マスクであること。

「ダメになったらすぐ捨てる」を前提にしない商品開発をなさっているわけですよ。「仕立て屋りゅうのひげ」さんは。

とってもサステイナブル!

よりひどい汚れになったら、さらに濃い色で染めればいいわけですよね。藍染めとか?またはいっそ、墨染めとか。墨、手に入りやすくて最強かも(笑)
(色的には最終手段な感じですが…)

「SDGs(持続可能な開発目標)」や、
「エシカル消費(倫理的・道徳的な消費行動)」
という言葉、随分知られるようになってきたと思うのですが、まだまだ「日々の生活とは遠いところにある話」のように感じている人も、多いと思います。

布マスク1枚からも、それについて考えることができますよ、というお話。

道端に落ちてる使い捨てマスク、街の美化のためには拾ってゴミ箱に捨てるべきだけど、感染リスクを考えると拾うに拾えなかったりして、こんな世の中でいいのかな…と思うのは、私だけではないはず。

使い捨てマスクも、使い捨てであることに意味があるので、感染リスクの高い場面では適切に利用すべきだと思うのですが……

日常生活の中で、使い捨てマスクをいい加減な使い方するぐらいなら、長く使える布マスク、しかも設計時点からサスティナブルなものを、繰り返し洗って大事に使う方がいいかな、と思うのでした。

ま、洗うのはめんどくさいわけですけれども(汗)

*****

物事を多角的に捉えて言語化することを目的とした「文章筋トレ」=「#とは だけで30本書くチャレンジ」。私、布マスクの話すること多いっすね(汗)でももう今や、私にとっては服と同じなので、これも必然かな、と。

明日は、皆さんお待ちかねの、「月曜日のお掃除日記」です!(ハイ、ここ「待ってねーよ!」ってツッコミ入れるとこです笑)

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