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史上最強の趣味

趣味の定義はよくわからない。たとえば、仕事以外の時間でやっていること、お金をもらわなくても続けられること。

以前に読んだ『遊びの品格』という本から、「一生ものの趣味をつくる7つの鉄則」というものを知った。

・あまりお金をかけずにできる。
・1人でできる。
・あまり時間をとられない。
・あまり体力をつかわない。
・年をとってもできる。
・発表の機会がある。
・幅広い年代と交流できる。

僕は、あとこれに「達成感があること」を加えたい。

そして、これら8つをまとめると、頭や体への負担が少なくて、お金や時間を費やしすぎない(のめり込みすぎない)で、一緒にやる人を探さなくてもよくて、発表や交流などをとおして達成感や喜びが味わえる趣味がいい、ということになった。

もちろん、人によっても異なるだろうし、例外的に長続きする趣味もあるだろう。でも、これらは本質を捉えているのかなと思う。

僕にとっての最強の趣味は何だろう、と考えた。

先日、近くの大型書店に行った。最近はめっきり本を買わなくなった。電子でもまったく買っていない。読むときはもっぱら図書館になった。

だから、今回もとくに期待していたわけではないのだけれど、見つけたのだ、あれを。

1000ピース越えのジグソーパズル

そう、僕にとってこれらの条件を満たすものは、もちろんこれだけではないのだが、ジグソーパズルがある。

周りに言ってもあまり共感されないのだけれど、パズルほど、やっているときには快楽感があって、完成したときには達成感があるものはない気がする、たぶん。

それでいて当然、体への負担は限りなくゼロに近くて、お金も1回1〜3000円程度で楽しめる。しかも僕の場合は、一度完成したものをバラして再度始めたりするので余計にコスパがいい。

僕はあまりやるつもりはないけれど、やろうと思えばいくらでも外部に発表もできる。

スーパースモールピースということでこの大きさ

なかなか、はまらないときはイライラもするし、僕はまだ経験はないが、たったの1ピースでもなくなったら一巻の終わりというのも、残酷だがリアルで味がある。

趣味というのは、仕事と違ってなければないでも生きていける。ただ、深みと面白みに欠ける。

僕にとってのジグソーパズルは、そういう感じのちょうどいい最強の遊び相手なのだ。

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(完成したら載せますね)

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長屋 正隆
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