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ことばの中に音楽をみつけて|noteのアイディア
音楽が好きでよかったなぁ~と感じるときは、大好きなアーティストの新譜に出会ったときや、音楽にのせてキッチンで鼻歌まじりに踊っているときばかりではありませんでした。
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音の世界から見える景色
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まいけるKOBAさんモノカキングダムで作品に票をいれてくださってありがとうございました。
👇まいけるKOBAさんのこちらの記事で、わたしの作品を紹介して下さっています。
期待半分、諦め半分でいたところ、貴重な1票が……「は、入っている!う、うれしい!」
驚いたのは、まいけるKOBAさんはミュージシャン!票を入れた理由が、音楽的な視点からで読んでいたのを知って、さらにびっくりしました。
投稿作品はふりかえると反省点もりもりな状態でいましたが、書く最中は、語感やことばのリズムを意識していたので、そのときの想いが届いたのかと思うと、嬉しくて感謝しかありません。
音楽を好きでいる人に共感してもらえたので、音楽好きでよかったー!と、心底思った2024年の年末でした。
■まいけるKOBAさんの「こえ」
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まいけるKOBAさんの作品への感想。
前半はボイトレ経験を、楽しい会話のように書かれていて、KOBAさんは歌がお上手でうらやましいなぁ…!なーんて感情移入して、そこで物語が終始するのかと思いきや、後半は目線がグッ!と内側に入っていきます。
ボイトレの世界を垣間みれると思って、ゆったりと読みすすめていたので、油断してところで急展開。歌を通じて、持っている価値観をひっくり返すくらいの経験をされているのが伝わってきました。
KOBAさんの人柄なのか、強い口調ではなくやわらか~く締めくくっているのが印象的です。ときどき、リリックのように短い言葉にのせて力強いエネルギーを散りばめているので、読みなおすとより言葉に深みを増して感じることができました。
真に「超え」るべきは、自分。
まいけるKOBAさん、ありがとうございます。
わたしもこの記事から学びが多かったです。
「たった2文字で」作品の裏ばなし
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というのも、じつは私、ミュージシャンでもなんでもありませんが、数年前まで、プライベートで音響(PA)をやっていました。素人中のド素人です。イベント現場のミキシングをしたり、事前の音楽編集をやったり、和気あいあいと気心知れた知り合いの方たちとやっていたので、楽しい経験&思い出しかありません。
仕事じゃないから気が楽とも、かといって責任がずっしりのしかかるわけでもないが、一発勝負のステージは当たり前だけど、1回しかないわけで、毎回ドキドキしながら音楽に関わっていました。
じつは当初、そのときの体験談をエピソードして書こうと考えて、ぶわーーーっと前のめりエネルギーだけで、書ききったら、5000文字をゆうに超えていました。
コーラスグループが主役で複数人登場するために、どうしても、エピソードとして長くなってしまったのと、自分のエネルギーランプがウルトラマンのピコンピコンとなっているかのように、もう書けない!力尽きそうなり、このエピソードは全削り……という流れがありました。
しかもふだんは……
①アイディアだし
②ストーリーボード(プロット)を紙に書き出す
③書く
④整理する
思い付きでわーっと書く時もあるので、毎回毎回、こんな風に書くときばかりではありませんが、こうやって書きだすと、わたしにとっては、すんなり書きやすくなるので、こんな風に書いています。
この投稿作品「たった2文字で」を書いたときは……
①書く(タイトル同時進行)
②主軸エピソード全削り
③削りすぎて後悔
④ストリーボード再構築
⑤書く
⑥整理する
主軸になるエピソードがなくなっちゃったので、さいごに迷走しちゃいました……。準備不足、文章力不足を痛感しました。
しかしアイディアだしや、本編を書いているとき、「こえ」の2文字に澄んだイメージを抱いたので、その澄んだイメージでタイトルを考えているときは、すっっごく楽しかったです。テーマや文字数のしばりがある方が合っているのか、のびのびと書ける気がします。
モノカキングダム作品として投稿して、「声」に徹して書けたこの作品は、今のジブンの財産になりました。
作品にうれしい感想を書いてくださった紫吹はるさん、ありがとうございました。大切に心に残っています。
時間があるようで時間はないなぁー・・・と一年の幕開け早々に感じつつ、おしるこに入った柔らかく伸びるおもちを、おいしくもくもくと食べております。
自分らしくコツコツと書き連ねて、noteに財産をのこしていきたいです。
以上、「モノカキングダム2024」ふりかえり記事でした🌸
感謝を込めて…2025年 吉日
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